今日もすこぶる天気が良いので、郊外に出掛けよう～ということで、ロッカーに荷物を預けてから越美北線のディーゼルカーに乗車。約１時間で到着した越前大野で降りて、観光開始。駅前から大通りを歩き、朝市会場となっている商店街を経由して、学びの里「めいりん」に出る。ここからは城山が一望出来るのだけど、公園で開催中のイベント関連でカラフルな熱気球が視界の一部を遮っている(^^; 柳廼社の横から登城口に入り、坂と階段をえっちらおっちら登った先にあるのが越前大野城。こちらは再建天守閣なので鉄筋コンクリート造りなのだけど、城自体がかなり高い場所にあるので大野盆地や周辺の山々が見渡せる。麓に降りる頃には熱気球は移動していないかなと思っっていたけど、どうやら客を次々乗せてその場で上下するということを繰り返しているようだった。
早めの昼食は老舗の蕎麦屋でおろしそば。１～２人前相当の「三間盛」を注文したら、写真よりも量は多いと念を押されたけど、食べ切れない量ではなかった。入店した時点で満席で、その後は順番待ちとなっていた模様。午後はすぐ近くの旧内山家を見学。江戸時代の屋敷と庭園を再現したもので、米蔵や味噌蔵まであった。商店街に戻ってガイドブックに載っていた和菓子屋で、名物のいもきんつばと栃餅と胡桃柚餅子を購入。いもきんつばは冬季限定で、出来たてはきんとんのように滑らかで美味だった。列車本数の少ない越美北線は空白時間帯となっていたので、駅前から出ている路線バスで福井駅前に戻る。市内観光をするには中途半端な時間で、空港連絡バスも接続が良くなかったので、北陸線の普通列車で小松に移動して、市内バスに乗り継いで早めに空港入り。
空港到着時点でプレミアムクラスに空席があったけど、さすがに近距離過ぎるのでアップグレードは止めておく。土産を買った後はラウンジで休憩。羽田混雑のため管制から待機指示が出て、出発が10分遅れるというアナウンスがあったが、直前になって制限解除となり定刻通りの出発となる。夕暮れの小松を離陸し、越前海岸や琵琶湖、伊吹山、木曽三川などを見ながら進路を東に向ける。羽田には５分遅れで到着。高速バスには微妙な時間だったので、モノレールとTXを乗り継いで帰宅。
