2014/11/24(月)

大川の滝

合計8時間以上眠って起床。とりあえず脚を持ち上げようとすると痛むので、ズポンを穿くのが少し大変だった。夜中に降った雨は止んでいたが、午前中もまだ少し残る可能性があるらしい。といっても帰りの飛行機は最終便なので、様子を見ながらこうどうすることに。とりあえず朝食を取った後、8時半にチェックアウト。思ったよりも天気は良さそうなので、近くのバス営業所まで歩いて、1日フリー乗車券を購入。南に向かうバスに乗り、ほぼ海岸沿いに走って約1時間、終点の大川(おおこ)の滝で下車。入口まではバス停から歩いてすぐだったが、入口から先も遊歩道が続き、岩場を歩いてようやく滝の正面に出る。「日本の滝100選」の1つで、落差88mが岩肌を流れ下るのは見事だが、水量が多い時は幅が3倍以上あることを、後から画像検索で知る。

紀元杉

40分後のバスに乗って折り返し、安房まで戻る。途中で展望台を見掛けたので、カーブした橋を渡る。上から眺めると、安房の集落や対岸の種子島まで見渡せる。事前に調べておいた食堂は休みだったので、すぐ近くのファーストフード店で昼食。バス営業所はそれ程遠くなかったけど、坂道を登ることになるので、短距離だけどバスで移動。今度は内陸部に向かうバスに乗り、屋久杉自然観、ヤクスギランドを通り過ぎ、終点の紀元杉まで乗り通す。一気に標高1,230mまで登ったため、外に出るとかなり肌寒く感じる。交通機関でアクセス出来る屋久杉では最大で、樹高は15mで胸高周囲は8m。縄文杉よりは小さいといっても、こちらはすぐそばまで近寄れるので、見上げる迫力は半端ない。大川の滝は圏外だったけど、こちらはぎりぎり圏内だった。約20分間の滞在で、折り返しのバスに乗って安房に戻る。

バスを乗り継いで空港入り。帰りの便では手荷物を持ち込んで搭乗。鹿児島空港に到着し、空弁の「枕崎鰹めし」を食べてから、航空会社ラウンジで休憩。羽田混雑のため、管制からの指示で鹿児島出発が10分遅れる。屋久島では外に出ている間は、一度も雨具を使うことはなく、昨日も今日も晴れ間が出ることが多かったけど、鹿児島空港で機内に入ったら雨が結構降っていて驚く。羽田到着も15分以上遅れたため、“30分待っても高速バスの方がつくばに先着”となったので、最終バスに乗って日付が変わる直前に帰宅。