バスターミナルから83番玉泉洞線に乗って、終点の玉泉洞駐車場で下車。道路を渡って向かい側の「ガンガラーの谷」の入口にある「ケイブカフェ」へ。その名の通り、洞窟空間を利用したカフェで、ガイドツアーの待合場所も兼ねている。カウンターで受付を済ませてから、コーヒーを飲みながら集合時間を待つ。連休だからか、通常の10時スタートのツアーの前後に臨時ツアーが設定されていて、前日の予約でも10時15分スタートに参加することが出来た。
「ガンガラーの谷」を訪れるのは４年ぶり２回目。基本的なコースは前回と変わっていないけれど、遺跡の発掘は現在も進行中で、今年も新たに人骨や石器が見付かっている。発掘調査中は見学会も行われるらしいが、今シーズンの調査期間は終了となり、青いビニールシートが発掘現場を示すのみ。前回来た時は小雨交じりの天気だったが、今日は予想外に晴れているので、遊歩道やツリーテラスからの眺めが良い。洞窟や谷間をめぐる80分のツアーを終えて、「おきなわワールド」入口付近で解散となる。
「おきなわワールド」に来るのは４年ぶり３回目となる。今回は17年ぶりとなる「ハブ博物公園」に入場。屋内外の展示を見学した後、時間になったところで名物の「ハブのショー」会場へ。以前は「ハブとマングースの対決」が目玉になっていたが、動物愛護の観点から現在は「海蛇とマングースの競泳」になっているとのこと。ハブやコブラの習性の紹介や、大蛇との撮影会は以前と変わらず。他の施設は別料金となっていたし、レストランも混雑していたので、路線バスに乗って那覇に戻る。
県庁前で遅めの昼食を取ってから、さっさと宿に引き上げる。夜はコンビニの軽食で済ませる。せっかく天気が良かったのに、他にはどこも行かないったのは勿体ないかなと思ったけど、後から調べると午後から曇りになっていた模様。
