2015/02/22(日)

長崎県美術館

今日はチューリップ祭り開催中のハウステンボスに行くつもりだったのでけど、天気が今ひとつだったので、長崎市内観光に切り替える。まずは路面電車で出島に移動して、近くの水辺の森公園で時間調整してから開館時間に合わせて長崎県美術館に入る。特別展「ガウディ×井上雄彦」に続いて、ピカソやダリなどのスペイン美術「須磨コレクション」を鑑賞した後、館内のカフェで早めの昼食。2つの建物の間の渡り廊下にあり、運河の真上という少し変わったロケーション。朝は小雨がぱらついていたが、昼前には晴れ間も少し出るようになっている。

オランダ坂

美術館を出て公園を通り抜け、大浦海岸通りにある「旧香港上海銀行長崎支店記念館」とすぐ近くの「長崎市べっ甲工芸館(旧長崎税関下り松派出所)」へ。同じ並びの「旧長崎英国領事館」は閉鎖していたので、外観だけ眺めてからオランダ坂を登り始める。入り口近くの「東山手甲十三番館」と「東山手十二番館」を訪れてから、坂を越えて「東山手洋風住宅群」および内部の「古写真・埋蔵資料館」も見学。東山手地区の洋風建築を立て続けに見て回った後は、坂を下りて路地を回り込む。

媽祖行列出発式

孔子廟はランタンフェスティバルの会場の一つとなっていて、着いた時にはちょうど媽祖行列出発式が始まるところだった。中庭は関係者以外立入禁止になっていたが、直前でも儀式が正面から見える場所に陣取ることが出来た。媽祖像のお披露目に続いて剣舞が奉納された後、市中に向けて行列が出発。解放された中庭を通って大成殿と併設の「中国歴代博物館」へ。行こうと思っていた場所は一通り回れたので、路面電車を乗り継いで駅前に戻り、空港に向かうバスに乗車。

カード会社ラウンジで休憩してから、早めの夕食ということで五島うどん。土産を調達してから搭乗待合室に進む。夕方から再び雨になっていたけど、飛行機に遅れが出ることはなく、少し早めに羽田に到着。高速バスに乗って帰宅すると、こちらも雨が降った後で、気温が6℃とそれ程寒くない。向こう一週間も最低気温が氷点下になるのは1日だけという予報になっている。