2015/04/18(土)

今日は早い便を予約したため、羽田ではあまり時間がなかったので、ラウンジに短時間滞在しただけで搭乗口に向かう。機内では持参した本を読んでいるうちに、気が付けば着陸態勢に入り、新千歳空港に到着。まず地下に降りて、少し先の列車の指定席を購入してから、3階のレストランで昼食を取る。やはり北海道ならではの料理、ということで鮭のちゃんちゃん焼き。

エゾエンゴサク

「快速エアポート」の指定席uシートで札幌に出て、ロッカーに荷物を預けてから、地下鉄東豊線の駅まで地下街を歩く。豊平公園で下車して、同名の公園に入る。目当ての花はどこだったかなと探すと、「野草園」に見覚えのある花壇が。3年前の同時期に訪れた時は、エゾエンゴサクが咲き始めたばかりで、カタクリが開く前だったけど、今回は両方の花が一緒に見頃を迎えていた。淡い水色から濃い紫色まで、様々な色合いのエゾエンゴサクが、単色のカタクリの群落に映えていて、ちらほらと咲いているフクジュソウの黄色や、キクザキイチゲの白色がアクセントとなっている。着いたばかりの頃は曇っていたが、写真を撮っているうちに時折陽が射すようになっていた。前回と同じく、他の屋外区画や温室も一通り見て回る。

エゾリス

東豊線と東西線を乗り継いで、円山公園に移動し、定番となっている「六花亭」の喫茶室で休憩。メニューがいろいろあって目移りしたけど、バウムクーヘンを注文。そのまま公園内に入って、丸山の麓に沿って動物園の近くまで歩いてみたが、今回もエゾエンゴサクは見付からなかった。場所が見当違いなのか、あるいは単に時期が早すぎたのだろうか。とりあえずカメラを構える人たちの視線の先に、エゾリスを見ることが出来た。

早起きして歩き回ったため、そろそろ疲れて来たので、一旦札幌駅に戻って荷物を取り出してから、すすきのの宿にチェックイン。夜は顔なじみのワインバーで、アルザスの白と、イタリア(ウンブリア)とスペインの赤を1杯ずつ。