2015/04/28(火)

今日は出発まで比較的時間があるので~と油断しているとやっぱり家を出るのが遅くなってしまう。羽田の国際線ターミナルに到着した後は、両替を済ませてから保安検査を経て出国。ラウンジでは軽く食べて一息ついただけで、すぐに搭乗口に向かう。

ANA機内食

今回搭乗する機材は、国際線としては初めとなるB787。座席は前方ブロックの最後列だったけど、真横は窓のない壁となっていたため、離着陸時は斜め前方の窓からしか外を見ることが出来ない。在来機と比べて機内の湿度を高めに設定出来るそうなのだけど、特にその差を実感することはなかった。はっきりと違いを実感したのは調光窓で、通常ならシェードを上げている時間帯でも、部分的に解除して外のツンドラを見ることが出来た。1回目の食事のメインは、ビーフシチューとハンバーグというちょっと変わった組み合わせ。ワインはCh. Haut-Grignon(ACメドック)の2012。食後はいつものように仮眠を取ってから、「ホビット 決戦のゆくえ」を鑑賞。2食目はシーフードだったのでパスして、軽食メニューからパスタを注文。

バルセロナ空港

ミュンヘン・フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港(Flughafen München Franz Josef Strauß)に着陸して、入国審査と保安検査を経てルフトハンザのセネターラウンジ(Senetor Lounge)へ。時刻変更により予約した当初に比べて乗継時間がだいぶ短くなっているけど、フランクフルトに比べればコンパクトな空港なので、同じターミナル内なら慌てる必要はない。日本時間だと既に午前1時半、座っていると眠くなってくるので、頑張って目を覚ましたままで搭乗時刻を待つ。乗継便はルフトハンザのA320系列。普通席と同じシートだったけど、ビジネスクラス扱いになるので、機内食が供される。アルプスを越えて夕暮れの南仏海岸沿いに飛び、すっかり暗くなっているバルセロナ・エルプラット空港(Aeroport de Barcelona-El Prat)に到着。宿は空港バスの停留所から歩ける場所にあったけど、深夜で疲れていたのでタクシーを利用。部屋に入ってとりあえずシャワーを浴びた後はすぐに就寝したが、車道の音や隣室の鼾などで何度も眠りを中断される。