2015/05/05(火)

トゥールーズ空港

今日も朝からどんよりと曇っていたが、移動日なので問題なし。春のトゥールーズは嵐が多いと聞いていたが、幸い滞在中は晴天下曇天で、雨が降ることはなかった。宿でのんびり過ごしてからチェックアウトし、駅前ターミナルから連絡バスに乗ってトゥールーズ・ブラニャック空港 (Aéroport de Toulouse-Blagnac)へ。昨今のトレンドなのか、エールフランスも上級クラスか上級会員でなければチェックインカウンターは利用出来ないようだったので、とりあえず自動チェックイン機を操作してみたところ、他社発券でも乗り継ぎ便も含めて搭乗手続が可能だった。搭乗券と共に発行されたタグを持参して、カウンターで荷物を預けた後、早めに食事を取ろうとレストランに行ったら、あいにく営業開始前だった。代わりにフードコートで、サンドイッチとカヌレを買って食べる。他アライアンスのエコノミークラス利用だったため、保安検査場通過後もラウンジは利用出来ず、ロビーに座って搭乗案内開始を待つ。

シャルルドゴール空港

トゥールーズからパリまで鉄道だと6時間も掛かるが、飛行機だとわずか1時間でパリ・シャルル・ド・ゴール空港(Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle)に到着。今回の乗り継ぎはターミナルが異なるので、CDGVALという無人運転のシャトル列車に乗って、ターミナル2Fからターミナル1に移動。既に次便の搭乗手続を済ませていたので、そのままシェンゲンから出国。乗り継ぎに6時間もの余裕を取っていたので、上階のスターアライアンス共用ラウンジで休憩。最初に軽く食べておいて、ネットしたり文庫本を読んだりしながら過ごす。ようやく搭乗時刻が近付いてきたところで、下階に降りて免税店で買い物。思ったより時間が掛かったので、搭乗口のあるサテライトまで急いだが、サテライト入口の保安検査場が大混雑。2つある検査場の片方しか開いていなかったため、アナウンスが優先搭乗から一般搭乗に変わっても、まだ順番が回って来ない。ようやく機内に入れたところで、荷物を下ろしてくつろぎモードに入るが、全ての乗客が揃うのを待って出発が遅れてしまった。

ANA機内食

帰りはアップグレードで久しぶりのファーストクラス。東向きだと離着陸時以外は主に食べるか寝てるかのどちらかで勿体ない気がしないでもないが、行きのミュンヘン線はファーストクラスの設定がなかったのだから仕方がない。パリ線も連休明けからミュンヘン線と同じ機材になるので、タイミングとしてはギリギリだった。ベルトサイン消灯後に食事が始まるが、途中大きく揺れてサービスが中断したため、アミューズグールからデザートまで2時間近く要する。ワインは行きと同じく白と赤を頼んだけど、Château Giscours(ACマルゴー)の2011は、さっき免税店で買ったボトルと同じ銘柄のビンテージ違いだったりする。すっかり眠くなっていたので、食後の紅茶の後はベッドメークを依頼して、さっさと就寝。