2015/08/24(月)

台風の直接の影響が出るのは明日なので、予定通りに朝6時に家を出て羽田に向かう。途中で出発が20分遅延するというメールを受信したので、期せずしてラウンジで休憩する時間が出来た。機材変更で767が777になったため、機内はゆったりとした状態。D滑走路になったせいか、離陸までにも時間を要し、結局25分遅れで大分空港に到着。

臼杵城址

連絡バスは飛行機の到着に合わせていたので、大分直行便に乗車。予定していた乗り継ぎは間に合わず、次のバスは2時間先。今日は遅くなるほど天気が悪くなりそうだったので、早めに移動しておこうと接続を調べてから日豊線特急「にちりん」に乗車。臼杵に到着してバスの時刻を確認すると、駅前からのバスは1時間以上なかったので、当初の予定通り臼杵市役所から乗ることに。市役所は駅から港に向かって歩いて10分くらい。途中で臼杵城址があったので、本丸跡に登ってみる。それでもバス停には早めに着いてしまったが、他に行くところもないのでそのままバスを待つことに。途中で雨が降り出して、傘が必要になったけれど、本降りという程でもなかった。市役所始発のバスは駅前を経由せず、市の中心部を通り抜けたが、臼杵城址はさっきと反対側の方に城らしい構えが残っていることを車窓から確認。

臼杵石仏

臼杵石仏に到着した頃には雨が上がっていた。バス停近くの受付で券を購入してから、少し離れた場所にある石仏群を順に訪れる。雨に濡れて表情が変わるのかなと思っていたら、いずれも屋根で保護されていたので、よほどの暴風雨でもない限り大丈夫そうだった。谷間の石仏は4群に分かれ、いずれも平安後期から鎌倉時代の作。風化が進んで頭部が落下していた像もあったが、最近の修復で元の姿に戻っている。近隣の蓮池、化粧の井戸、満月寺や深田の鳥居を回ってから、バス停に戻ってベンチで暫く休憩。帰りはバスで大分駅前に直行。途中雨が降ったり渋滞で遅れたりしたけど、既に観光は終わっているので問題なし。

大分とり天

駅ビルが新しくなっていたので、屋上施設を見学してから食堂街で早めの夕食。大分名物ということで、とり天と芋焼酎を注文。ロッカーの荷物を取り出した後、少し離れた場所にあるホテルにチェックイン。当初は1泊の予定だったのだけど、さすがに明日移動するのは無理ということで、出発前日に連泊に変更。メールやタイムラインをチェックしてから、台風関連の情報収集。明日のJR九州は、始発から在来線の全線で運転見合わせになるらしい。