2015/08/30(日)

牧野植物園

今日も朝から本格的な雨が降り続いているが、午後からは回復しそうな予報だったので、雨脚が少し弱まったところで宿をチェックアウトして高知駅に出る。ロッカーに荷物を預けてから、南口にある観光情報発信館「とさてらす」で「MY遊バス」の乗車券を購入。高知駅高架化後はバスターミナルは北口に移転しているが、「MY遊バス」だけは南口の「とさてらす」から発車になるから要注意。1時間に1本のバスに乗って、五台山の牧野植物園正門前で下車。高知県立牧野植物園に来るのは4年ぶり3回目となるが、一昨日牧野富太郎ゆかりの佐川を訪れたところだし、ここなら屋内施設があるので雨でも大丈夫~と思っていたら、バスを降りた時には雨が止んでいた。正門付近の牧野富太郎記念館本館を見学した後、土佐寒蘭センター、温室などを見て回っているうちに、天気はさらに回復して青空が見えて来ると共に、急激に蒸し暑くなる。一旦正門近くに戻って、レストランで昼食を取ってから、牧野富太郎記念館展示館も見学。

旧山内家下屋敷長屋

MY遊バスに乗って高知市内に引き返し、はりまや橋で路面電車に乗り換えて高知県立美術館へ。空は再び雲に覆われているが、雨が降り出す程でもない。美術館では企画展「立体絵画とドールハウス」とシャガールコレクション展をハシゴ。そのまま空港に向かうにはまだ少し早かったので、路面電車で県庁前に出て、旧山内家下屋敷長屋展示館を見学。屋敷跡は現在ホテルになっているが、屋敷に付属する長屋が現存して公開されている。調度品や内装は残されていないものの、建物は当時のままのようである。

鰹のたたき

路面電車を乗り継いで高知駅に戻り、北口のバスターミナルから連絡バスに乗って空港入り。ターミナル内の店で鰹のたたきを食べてから、土産を調達して保安検査場に進む。高知空港はラウンジがないので、そのままゲート前の待合室で待機。予定通りに羽田に到着しても、高速バスには間に合わない時刻なので、鉄道を乗り継いで帰宅。一週間ぶりの関東ということになるが、こちらはずっと涼しかったようで、部屋の温度が25℃を下回っていたので驚く。調べてみると、夏日だったのさえたったの2日だったようである。