2015/09/23(水)

国立中央博物館

今日は曇りがちの天気だけど、主に屋内だから問題なし。チェックアウトした後は宿に荷物を預け、地下鉄を乗り継いで二村(이촌/イチョン)に移動。案内に従って地下通路を歩いてから地上に出ると、国立中央博物館(국립중앙박물관)の入口なっている。そこから広場を歩き、階段を登っても博物館はなかなか近くならないが、地上6階建で長さ499メートルの建物が広大な敷地内にあるのだから無理もない。常設展の入口がどこなのか、少し迷ってしまった。ロッカーに鞄を預けた後は、まずは東館1階の「先史・古代館」から見学。旧石器時代から始まり、三国時代を経て、統一新羅へと展示は続く。先は長いので、途中で一旦外に出て休憩することに。

韓定食コース

庭園を少し散策してから、敷地内のレストランで少し早めの昼食。韓定食がコース仕立てになっていて、前菜2品の後、主菜、汁物、デザートが出て来た。博物館に戻って、午前中の続きということで、李氏朝鮮から現代までを辿るが、高麗時代の展示は明後日から始まる特別展のため移動していた。続いて2階の「寄贈館」「書画館」、そして3階の「アジア館」「彫刻工芸館」を順に見て回るが、残念ながら半跏思惟像も特別展のため移動していた。博物館を出た後は、敷地内にあるハングル博物館(국립한글박물관)も見学してから、地下鉄で仁寺洞に出る。

帰国便機内食

結構歩き疲れたので、他の施設はパスすることにして、伝統茶の店に入って休憩。そろそろ良い頃合いとなったので、宿で荷物を受け取ってから、地下鉄に乗って空港入り。まだ搭乗手続きが始まっていなかったので、3階のベンチで時間調整。ようやく手続きが始まったところで荷物を預け、航空会社ラウンジで休憩。といってもラウンジは出国審査・保安検査場の手前にあるため、あまりゆっくりもしてはいられない。適当なところで切り上げて、搭乗待合室に進み、土産を購入してから案内開始を待つ。帰りも窓際の座席を指定したけど、夜間便なので外は暗い。機内食はチキンがメインだったので、今回もブルゴーニュの白を注文。ほぼ予定通りに羽田に到着し、入国や手荷物もわりとスムーズだった。