2015/11/02(月)

高千穂盆地

朝早く起床して、6時過ぎに迎えに来た観光タクシーに乗車。まだ暗い中、向かったのは昨夕と同じ国見ヶ丘。夜明けを丘の上で迎え、日の出か運が良ければ雲海を見るのが目的のツアーだが、さすがに一晩雨が降り続いた後ではどちらも無理。それでも出発時点で既に雨が上がっていて、刻々と姿を変える雲の間に横たわる盆地を眺めることが出来た。宿に戻って部屋で休憩した後、バスの時間に合わせてチェックアウト。バスセンターまで歩いて、乗り込んだのは昨日と同じ特急バス「あそ号」。つまりは高千穂滞在は24時間で、その間に目一杯アクティビティーを詰め込んだことになる。

熊本ワイン

五ヶ瀬を経由して県境を越える。天気は回復傾向にあったが、阿蘇外輪山は雲に覆われている。高森バスセンターで休憩停車したので、軽食代わりに売店で甘酒を購入。バスは空港に立ち寄ってから、熊本市内に入る。いつものように交通センターで下車したら建替工事中で、仮説の営業所はあったがコインロッカーはなくなっていた。仕方がないので、少し離れた場所にあるロッカーに預けに行く。そしていつもの紅茶専門店で昼食を取ろうと思ったら、臨時休業だった。またしても仕方がないということで市電に乗って熊本駅に出る。駅前の店でいきなり団子を買って食べてから、鹿児島本線の上り列車に乗ろうとしたら、在来線の高架工事が進んでいて、だいぶ離れた場所にある新設ホームからの発車だった。西里で下車して、大学の前を通って高台にある「フードパル」へ。入口近くの店で昼食を取ってから、熊本ワインでボトルを2本購入。都農ワインと発送業者が同じだったので、全く同じ日時を指定しておく。他に用事はなかったので、そのまま西里駅に引き返して、下り列車で熊本駅に戻ったら、今度は地上の改札口近くのホームに停車。

くまモンスクエア

市電で水道町に移動し、テトリア熊本ビル(鶴屋東館)へ。やっぱり熊本県に来たからには、営業部長に挨拶しておかなくちゃね~ということで「くまモンスクエア」を訪れる。現在は土休日の朝夕1回ずつに加え、月曜と金曜も午後1回はステージに登場するのである。平日とはいえ飛び石連休のせいか、開始前に入場制限が掛かっていた。そして真打登場。今回はみんなでお絵描きということで、絵描き歌に合わせて“くまモン画伯”がホワイトボードに自画像を描いたり、観客の作品に営業部長印を押すという趣向。締めの「くまモン体操」の後は、全員がくまモンとハイタッチ出来るようになっていた。

ロッカーから取り出した荷物が重かったので、短距離でも市電で移動。今年度からnimocaを導入しているので、suicaが使えるので楽である。宿にチェックインして夜はいつものワインバーへ。3度目ともなると顔を覚えられていた。ということで、札幌、那覇、石垣に続いて4件目の顔なじみの店になるのかな。注文したのは熊本ワインの菊鹿シャルドネと菊鹿カベルネ。そしてメニューのカレーに合うのはと尋ねたら出てきたのが、オーストラリアのシラーズ。甘口ワイン以外にも合うものがあるんだね。宿から結構離れていたけど、酔い覚ましも兼ねて帰りも歩いて宿に戻る。