2015/11/07(土)

東京都美術館

北千住経由で上野に出て、開館時間直前の東京都美術館に急ぐ。少し早めに開門していたので、到着した時には既に列が動き出していた。事前にチケットを用意していたので、そのまま特別展「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展」に入場。7月に訪れた「マルモッタン・モネ美術館」は最多のモネ作品を所蔵しているとはいえ、全てが常時公開されている訳ではないので、現地で見た作品以外にも初めて見る作品も多かった。中でも学生時代のカリカチュアや、最晩年の抽象画のような作品群は、他では見る機会は滅多になさそう。今回は“「印象、日の出」から「睡蓮」まで”という副題の通り、「印象派」という名称の由来となった「印象、日の出」が目玉だと思っていたら、展示は最初の一月だけで、会期の残りは、代わりの「ヨーロッパ橋、サン・ラザール駅」が展示されているということを、今朝家を出る前になって知る。どちらも今夏に現地で鑑賞しているので、それ程ショックはなかったけれど、サブタイトルとしては紛らわしいんでないかい。

国立科学博物館に立ち寄って、「ワイン展―ぶどうから生まれた奇跡―」を見学してから、地下鉄で日本橋に移動し、フォートナム・メイソンで昼食&茶葉の調達。そこでケーキを食べたくなるのをぐっと我慢して、日比谷の「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」にハシゴ。いつもながら目移りするメニューの中から、オレンジのケーキとカフェオレを注文。ついでに「銀座熊本間」にも行ってみたら、来年のカレンダーを売っていたので、2種類衝動買いして荷物を増やす。

品川のエノテカでグラスワインを、と思ったら臨時休業だったので、券売機で早い列車に変更した後、駅弁を購入してから新幹線乗り場へ。明日は献血に行くつもりだったのだけど、口内炎になったため急遽、東京に出たついで(?)に旅行することにしたのである。「のぞみ」に乗って名古屋で下車し、駅から少し歩いて宿にチェックイン。雨が降り出したところで、ぎりぎり傘を差さずに済んだ。夜、ケータイにエラーメールが来たので確認したら、今日のケータイからのつぶやきのうち、1通だけYubitter経由になっていたものだった。ネットでリアルタイム検索してみると、どうやらまた問題が生じているらしい。