2015/11/21(土)

国立民族学博物館

連休初日の朝の羽田空港は、優先検査場も混雑していた。機材繰りの影響で、搭乗開始が遅れたため、定刻より10分以上遅れて伊丹に到着。空港で荷物を預けてからモノレールに乗車すると、構内に千里中央-門真市間に臨時列車を運転するとの掲示。昨日エキスポランドの跡地に「EXPO CITY」が開業し、その直後の連休なのでかなりの人出が予想されるが、よりにもよって今日の行先は万博記念公園だったりする。新施設の開業を、直前まで知らなかったのだから仕方がない。確かに車内は混雑していたものの、始発から乗っているので問題なかった。目的駅で下車して、ショッピングモールへと流れる人波を横目に、陸橋を渡って万博記念公園に入場。太陽の塔の近くを通って、6年ぶりとなる国立民族学博物館(みんぱく)へ。とりあえず館内のレストランで昼食。期間限定メニューは韓国風で、四神将に因んだ「朱白」と「青玄」の2種類の御膳のうち、「青玄」を注文。前回は時間が足りなくて最後の方は駆け足となったため、今回は時間配分に注意しながら見学。「中央・北アジア」「アイヌの文化」など一部区画が改装中だったこともあり、閉館時間までに一通り見て回ることが出来た。

時空の広場

帰りは門真市ゆきのモノレールに乗って、南茨木で下車。やはり車内は混んでいたけど、短時間乗車なので大したことはなかった。阪急京都線に乗り換えると、ちょうど準急が来たので、そのまま終点の梅田まで乗り通す。陸橋を歩いて大阪駅前経由でグランフロントに入り、北館2階のワインバーに行ったら、まだ早めの時間帯だったので空席があった。注文したのはボルドーの白とカリフォルニアの赤、そしてスペインの赤。いずれもサーブ状態が良く、香りをしっかりと楽しむことが出来た。ビルの屋上庭園からの夜景や「時空の広場」のイルミネーションを眺めた後、大阪空港に戻って、ターミナル内の宿にチェックイン。昨今のホテル不足のせいで、3ヶ月前に動いても大阪市内では手頃な宿が予約出来なかったので、早朝便の利用でもないのに空港に泊まることになったのである。今年になってから急に取り辛くなったけど、この状況は一体いつまで続くことやら…