今日は思ったほど天気が悪くなかったので、朝食を済ませてから早めに宿を出て、石橋経由で箕面に向かう。さすが紅葉シーズンだけあって、朝８時でも既に現地入りしている人は結構多かった。箕面川沿いの遊歩道を、上流に向かって歩き始める。やはり気温が下がらなかった今年は、カエデ類の色付きも今ひとつ。部分的に赤く色付いている木がところどころにあるものの、まだ緑のままの木や、褐色になった木の方が多かった。これでも紅葉情報だと「見頃」になるんだよね。半時間ほど歩いて終点の箕面滝に到着。ここに来るのは十数年ぶり。滝の周囲も緑の木が多かった。少し休憩してから駅に戻ったが、こちらにやって来る人達がぐっと増えていた。
梅田に出て堂島まで移動し、時間調整も兼ねて「ロンドンティールーム」で休憩。メニューはまだ朝食用だったので、シナモントーストを注文。ここからだと京阪の最寄り駅は、中之島線の渡辺橋になるのだけど、乗り換えなしの始発の方がよかったので、本線の淀屋橋まで歩いたのに、行楽シーズン特別ダイヤで特急の代わりに準急になってしまった。枚方市で下車して、駅前で昼食を取ってから再び京阪に乗車。こんな日は特急に乗るものじゃないな、とあえて各駅停車となる準急を選んだのに、かなり混雑していたので驚く。今日は淀とか東福寺とか、特急通過駅も利用が多いのかな。
京都に着いて、いつものように京都府立植物園へ。カエデの区画を回ってみたけれど、やはりここでも色は冴えない。コスモスがあちこちで咲いていたけど、以前のような地植え花壇ではなく、コンテナを並べているのがちょっと残念。夕食は河原町の百貨店で、オープンしたばかりの京都産素材の店に入る。ワインも京都産ということで、丹波ワインのナイアガラを注文。帰りは南茨木からモノレールに乗り換えようかなと思っていたら、特急の混雑が凄くて途中で降りるのも大変そうだったので、そのまま十三に出て蛍池経由で空港の宿に戻る。
