明け方、大きな雷鳴に目が覚めた。アメダスの記録を見ると、午前４時からの１時間で、名護市は50ミリの雨となっている。今日の天気は次第に回復するという予報だったので、古宇利島に行こうかなと思ったけど、午前中にどこまで雲がなくなるか分からない状況だったので、チェックアウト後は高速バスに乗って名護を後にする。
旭橋でモノレールに乗り換えて、市民病院前で下車。坂を下って階段を上り、いつものように「しむじょう」」で昼食を、と思ったら臨時休業だった。清明（シーミー）は先週だけじゃなかったんだ... 仕方がないので首里に移動して、以前同じ状況で代わりに行った店を探してみたものの、正確な場所を覚えていなくて見付からない。それなら老舗のそば店に行こうと、しばらく迷ってようやくたどり着いたら定休日。もう諦めて県庁前に戻り、「パレットくもじ」で遅めの昼食とする。
沖銀前から市内バスに乗って、識名小学校前で下車。そこが大石公園の最寄り停留所だったのだけど、少し離れている上、特に表示は出ていない。だいたいこっちの方角だったはずだけど、と歩き始めたら向こうの方に公園らしき高台が。坂を下って橋を渡り、上り坂を歩いてようやく入口にたどり着く。事前情報によるとテッポウユリがたくさんある公園とのことで、斜面はまだ咲き始めだったものの、広場に面した花壇は見頃になっていた。「ゆり祭り」の賑わいを耳にしながら、園内の高台から景色を眺め、“闘山羊”も少しだけ見学。
県庁前でモノレールに乗り継いで空港入りして、カード会社ラウンジで休憩してから、ターミナル内で軽く食事（沖縄そば定食）を済ませる。保安検査を経て航空会社ラウンジに行くと、２つ前、１つ前の便が、管制指示により45分遅れとの表示。こちらの便も遅れるのかなと思っていたが、30分前になっても特段のアナウンスがないのでラウンジを出たところ、40分遅延のお知らせ。ということでラウンジに再入場。混んでいたけどなんとか座席を確保。羽田からの機材はほぼ定刻通りに到着したのだけど、羽田周辺の航空路混雑のため、管制指示により出発を遅らせているとのこと。そろそろ時間かなと、再びラウンジを出て搭乗口に来たら、遅延がさらに20分追加。またラウンジに戻るのも面倒だったので、そのまま搭乗案内を待つことに。
結局１時間遅れで那覇を出発し、羽田到着も１時間以上遅れたけど、最終の高速バスにちょうど良い頃合いになったりする。日付が変わる直前に帰宅して調べてみたら、次の便は１時間半遅れ、その次の最終便は１時間遅れになっていた。
