2016/04/16(土)

深夜にケータイメールを受信していたことには気付いていたが、朝になって熊本で再び大地震が発生していたことを知る。しかも今回の方が揺れが大きく、「余震」どころではなく「本震」とされている。阿蘇大橋が崩落するなど、被害も遥かに大きい模様。

沖縄美ら海水族館

今回の目的は伊江島のユリを見ることだったのだけど、ようやく開花が始まったばかりの状況のようなので、行き先を海洋博記念公園に変更。宿の朝食は7時からなので、バスターミナル7:30発の便に乗るのは無理かなと思っていたら、そのバスは市街地を一周してから西に向かうルートで、宮里バス停の7:45発なら間に合うことに途中で気が付く。慌てて支度をして宿を出たらバスに間に合ったので、8:30の開館直後に「沖縄美ら海水族館」に到着。「黒潮の海」の大水槽前に直行する人が多かったが、それでも昼間に比べればかなり空いている。今回も大水槽に面したカフェで休憩した後、「黒潮探検(水上観覧コース)」へ。以前は要当日予約の定員制コースだったのだけど、現在は一部時間帯を除いて自由見学制となっている。そして1日7~8回、大水槽の真上で水槽解説を実施していたので、時間を合わせて初回に参加。

熱帯ドリームセンター

そろそろイルカショーの時間だったので、水族館を出て「オキちゃん劇場」に向かう。イルカの生態の説明に続いて、迫力あるジャンプを披露。ショーの後は園内バスに乗って、「熱帯ドリームセンター」へ。朝からずっと風は強いけど、見学しているうちに薄日がさしてきた。途中の昼食休憩を挟んで、各種洋ランやヒスイカズラ、ブーゲンビリアなどが咲き乱れる施設内を一通り見学してから、外に出て南に向かって延々と歩く。公園の最南端にあるのが「熱帯・亜熱帯都市緑化植物園」で、ドリームセンターと同じ植物展示施設でも、植物見本区が中心なので咲いている花は少ない。グランドカバー、防潮など植物が用途別に展示されているのが興味深い。

おきなわ郷土村

中央ゲートに戻る途中で、「おきなわ郷土村・おもろ植物園」も見学。かなり歩き疲れていたので、今回は「海洋文化館」は止めておき、「ウミガメ館」「マナティー館」に立ち寄ってからバス停に戻る。 行きのバスは渡久地回りで、帰りは今帰仁回り。名護からはどちら回りでも所要時間や運賃に大きな差はない。以前の本部半島線は内陸の謝花経由がメインで、海洋博公園を経由するバスは日に数える程しかなかったが、2010年以来、海洋博公園側がメインとなり便利になった。夜は店を探すのが面倒になったので、コンビニで軽食を調達。弁当とおかずを購入したつもりが、両方弁当だったので驚いたけど、サイズは小さめだったので完食。