2016/10/10(月)

大山崎山荘

宿をチェックアウトして、今日はJRの快速で京都方面に向かう。山崎で下車して、踏切を渡って急坂を登り、開館時間直前の「大山崎山荘」まで歩く。門からさらに坂道を登ってから入館。「」開催中で、国内の幾つかの施設からモネの作品が集まっている。いずれも代表作の「睡蓮」ではなく、懐かしのエトルタの風景もあった。常設展の「睡蓮」も含め、館内を一通り見学。帰りは送迎バスに乗って山崎駅に戻る。駅前に「国宝」の表示があったので確認してみたら、利休作の現存茶室「待庵」がある妙喜庵で、見学は葉書による事前申し込みが必要とのこと。

小林一三記念館

大阪駅前のロンドンティールームで昼食を取ってから、午後は池田に出る。五月山の方に向かって少し歩いて、「逸翁美術館」へ。「逸翁」とは阪急創業者の小林一三の雅号で、個人コレクションを展示している。今までに何度か来ようと思っても改装中だったり、特別展開催中しか開館していなかったりと、なかなか機会がなかったのだけど、今回調べたらちょうど2016秋季展「近現代絵画サロン 情熱と想像のコンチェルト」の開催中だったのである。続けて旧邸を利用した「小林一三記念館」も見学。阪急創業者としての業績はある程度知っていたけど、商工大臣を経験していたことや、松岡修造の曽祖父であることは知らなかった。

池田に来たついでに、久しぶりに「インスタントラーメン発明記念館」に行ってみたら、思ったより閉館時間が早くて慌ただしい見学となったが、中をざっと見て回ることは出来た。空港入りしていつもより1時間遅い便に搭乗。到着機遅延で全体的に5分程度の遅れとなっていた。