2016/12/04(日)

北海道博物館

そういえば留萌本線の留萌-増毛の廃止はいつだっけと、昨日調べたらなんと今日が最終日だった。頑張れば行って来られないこともないけど、恐ろしく混雑するだろうから、当初の予定どおり宿を出て地下鉄で新札幌に移動。駅のロッカーに荷物を預けてから、路線バスに乗って北海道博物館へ。「北海道開拓記念館」だった時代に一度訪れているが、昨年リニューアルしたことを知り再訪したのである。歴史、文化だけでなく、動植物など、幅広い分野にわたる展示となっている。博物館の近くにある百年記念塔も久しぶりに行こうかなと思ったら、もともと冬季閉鎖だったが、昨年から夏季も立入禁止になっているらしい。

北海道開拓の村

市内には殆ど残っていなかった雪も、郊外ではシャーベット状になって残っている。無雪時なら大したことのない距離を少し苦労しながら歩いて、7年半ぶり2回目となる「北海道開拓の村」に入り、まずは昼食をということで前回と同じ「屯田兵定食」を注文。前回は建物の中まで見て回って3時間掛かっていたので、今日は時間の都合上、靴を脱がずに済む範囲で見学。実際問題として、今日は建物の中の方が寒いため、ちょうどよかったりする。もっと雪があれば開拓時代の冬景色を体験出来たのだろうけど、もっと寒くて歩き辛くなるのでこの位でいいのかもしれない。それでも天気が良い昼間だからと、今日は靴下用カイロを装着しなかったことを少し後悔しんがら、前回の朧げな記憶が残る建物を一通り見て回る。幾つかの建物は「マッサン」のロケに使われたらしいが、ドラマは初回しか見ていないので当然知らない(^^;

機内食

開拓の村始発のバスで新札幌に戻ったが、適当に予約した列車と1時間に1本のバスの時間が全然合わず、1時間近く待つことになってしまった。早い列車に変更しようにも軒並み満席だったため、駅ビルの喫茶店で休憩してから荷物を取り出してホームに上がる。空港到着時点でプレミアムクラスに空きがあったので、アップグレードしてから空港内の温泉を利用。土産を買い込んでいたら時間がなくなったので、ラウンジではタイムラインを途中までしか追えなかった。機内食は今回も和食だったので、食事中は日本酒で食後にワインとコーヒー。羽田に到着すると、上着が要らないほどの暖かさだった。