2017/01/28(土)

3週間ぶりの羽田は時間にあまり余裕がなく、搭乗口も遠い側だったので、ゲートに直行。寒波の後なので、飛行中に窓から見下ろす彦根や津山は雪に覆われていた。岡山空港には少し早めに到着したけど、バスは定刻通りの発車。岡山駅に向かうバスは「ノンストップ」と「特急」があって、どちらも所要時間は30分とちょっとややこしい。おそらく途中の停留所が2つしかない「特急」は、一般の路線バスよりも速いというくらいの意味なのだろうか。乗ったのは「ノンストップ」だったけど、途中で渋滞に巻き込まれて延着したが、予定していた列車には間に合う。目的地はICカードのエリア外なので、乗車券を購入して改札を通る。

宇野みなと線

瀬戸大橋線快速「マリンライナー」に乗って、茶屋町で下車。岡山駅で頑張って乗った列車が、実は接続が悪い方だったので45分待ちとなる。改札内には売店がなく、下車前途無効の乗車券だったので、自販機でスープを買って飲む。事前にちゃんと調べておいたら、岡山駅で昼食を取れたのだけどね。中線に到着した折り返し列車に乗って、終点の宇野までは30分足らず。いつから宇野線に「宇野みなと線」という愛称が付いたのだろう、と後から調べてみたら去年の3月からだった。宇野に着いた後も船の接続もあまり良くなくて40分待ちとなったので、途中のコンビニで軽食を調達して待合室で食べる。

地中美術館

宇野港からフェリーに乗って宮浦港から直島入りし、港から町営バスとシャトルバスを乗り継いで、2年ぶり2回目となる「地中美術館」へ。混雑時には整理券を発行しているらしいが、今日も待たずに入ることが出来た。この2年の間にジベルニーを訪れているので、モネの睡蓮の絵を見ると現地の風景を思い出すようになっている。他作品の鑑賞やカフェでの休憩を挟んでモネの部屋には2回訪れたが、太陽の移動により光線の加減が変わっている。

黄色いカボチャ

シャトルバスでつつじ荘に戻り、乗り継ぎ時間を利用して「黄色いカボチャ」に再会。前回訪れた時は、吹きすさぶ風が冷たくて黄色いカボチャにも荒波が迫っていたけど、今日は暖かく波風も穏やか。町営バスで本村港に移動して、周辺を少し散策してから宿にチェックイン。夕食は近くの隠れ家的カフェに行こうとしたら、文字通り見付け辛い場所だった。日替わりのグラスワインは白も赤もチリ産で、料理はサラダとキッシュとローストビーフを注文。宿に帰った後は早めに就寝。