2017/01/29(日)

家プロジェクト

宿をチェックアウトして荷物をロッカーに預けてから、「本村ラウンジ&アーカイブ」で「家プロジェクト」の共通券を購入し、「南寺」「はいしゃ」「石橋」「碁会所」「角屋」「護王神社」の順に鑑賞。「南寺」は15分ごとの入れ替え制で、混雑期には整理券が出るとのことだったけど、午前10時の開館直後に行ったらさすがに待たずに入れた。いずれも古い民家を改装して、芸術作品を鑑賞・体験するもので、一つ一つが個性的で興味深かった。昼食は港の見えるカフェでリゾットを食べる。

ANDO MUSEUM

「家プロジェクト」のうち、一軒だけ共通券の対象外となっている「きんざ」は完全予約制とおなっている。旅行の直前に午後2時の回を予約していたので、早めに手続きを済ませておこうと「本村ラウンジ&アーカイブ」に行ったら、直後の回に空きが出ていたので急遽変更して現地に直行。こちらも15分ごとの入れ替え制だが、1回の定員が1名なので、1日の見学人数は20名足らず。続いて近くの「ANDO MUSEUM」を訪れる。島の内外にある安藤忠雄の建物の資料や、直島がアートの島になった経緯の展示を見てから外に出たら小雨が降り出していた。

直島銭湯アイラブ湯

町営バスで宮浦に戻り、直島銭湯「I♥湯」を利用。建物の外観もさることながら、内部もアート作品となっている。港近くの「赤いカボチャ」に再開してから、フェリーで宇野港に戻って宇野駅まで歩くと、駅舎がアートになっていたことに今頃気付く。帰りは茶屋町で四国から来た普通列車に乗り継いで岡山に出て、「ノンストップ」バスで早めに空港入り。プレミアムクラスに空席があったけど、搭乗時刻が遅いのでパスして、ターミナル内の店で夕食を取ってから、買い物と保安検査を済ませてラウンジで休憩。

到着機遅れにより出発も15分遅れ。今回はA321neo初搭乗ということになるが、座席配置が微妙に違うことくらいしか、はっきりとした差は分からない。岡山を出るときには本格的な雨になっていたけど、予報通り羽田では降っていない。「夜会」帰りと変わらないくらいの列車に乗って、日付が変わる前に帰宅。