旅行の支度を済ませてから、TXとJRとモノレールを乗り継いで羽田入り。１時間半前に到着し、搭乗手続きと両替、買い物を済ませてから、保安検査と出国となり、ラウンジに到着したのは１時間前。今回は羽田では初めてとなるスイートラウンジなので、折角だからゆっくりしたいところだったけど、なるべくラッシュと重ならないようにしたため、この時間となったのである。通常のラウンジと比べ、食事とかサービスに若干違いがあるけど、すぐに機内食が出ることを考えると無理をする程でもないかな。ということで空腹にならない程度に軽食をつまみ、一通りネットを確認しただけで搭乗口に向かう。
アップグレードポイントが実質片道分になって以来、ビジネスクラスからのアップグレードは帰国便の方にしていたのだけど、今回は久しぶりに出国便をアップグレードしてファーストクラスに搭乗。帰国便だと寝床がゆったりしているのが有難いけど、ゆっくりとサービスを楽しめるのは出国便の方だからね。例によってシャンパーニュはKrugにしたけど、今回は料理に合わせて赤（Château Boyd Cantenac 2011）の前に白（Chablis 1er Cru Les Vaucopins Domaine Long Depaquit 2014）を注文。ただし飲み過ぎないようにかなり注意しながら。メインの前にスープが出て来たのにはびっくり。食事の後はいつものように仮眠を取ったが、短時間だったのでベーッドメーキングは止めておく。メニューを見ると抹茶サービスは今も続いているようだったけど、茶菓子付きだと次の食事に影響が出そうだったので、目覚めはおとなしくカモミールにしておく。時間はたっぷりあったので、映画は「ラ・ラ・ランド」と「ローグ・ワン」の二本立て。ノイズキャンセリングヘッドホンで雑音はなかったのだけど、何故かモニタの明るさが調整出来なくて、暗い場面では何が起こっているかかなり分かりづらかった。
２回目の食事はエッグベネディクト。かなり前から知っていたけど食べる機会がなかったので、ようやく初体験となるけれど大体想像通りの味だった。ブリテン島上空を降下し、テムズ川（River Thames）やハイドパーク（hyde Park）などを見ながらロンドン・ヒースロー空港（London Heathrow Airport）に着陸。ファストトラックで入国を済ませ、荷物を受け取ってから地下鉄乗り場に向かう。窓口が混んでいると思ったらビジターインフォメーションで、オイスターカードなら券売機も使えるようだったので、クレジットカードで購入。ただしチャージ額は自由に指定出来ず、幾つか指定された金額から選ぶようになっていた。ピカデリー線に乗ってロンドン市内中心部までは１時間近く掛かるけど、値段は安いし乗り換えもないのが有難い。ただし車両が小さいので、前回はラッシュと重なってかなりの混雑となったが、今回はそれ程でもなかった。ピカデリーサーカス（Piccadilly Circus）を通り過ぎ、ラッセルスクエア（Russell Square）で下車し、三年前の前回と同じ宿にチェックイン。30センチもある杖みたいなキーホルダーは健在w
部屋に入って、ノートPCをネットに繋いでタイムラインを確認しながら少し休憩した後は、今回も宿のすぐ近くの大英博物館（British Museum）へ。金曜日は午後８時半まで開いているので、行かない手はない～って、入口で手荷物検査をするようになっていたんだね。まずは喫茶コーナーでブラウニー（browny）と紅茶で一服した後、閉鎖区画以外を一通り回ってから宿に戻る。さすがに疲れていたので、可及的速やかに就寝。
