宿を出て地下鉄の一日乗車券を購入し、一旦東梅田に出て荷物を預けようとしたら、いつものロッカー室が見当たらない。とりあえず表のロッカーに空きがあったので預けてから、谷町線で天満橋に移動。駅近くの「熊野かいどう」の碑を見学してから、寝屋川に架かる京橋へ。「京橋」は本来この辺りの地名だったのだけど、現在で離れた場所にある京橋駅周辺を差すようになっている～というのは品川駅と似たような状況だろうか。ここから京阪の複々線を渡るために、少し遠回りしてガード下の道路を歩いたけど、実は歩行者用の地下道がもっと近くにあったことを後から知る。
歩道橋で大川を渡り、湾曲した川に沿って歩く。両岸に桜が続いているので、春にはさぞや見事なのだろう。桜宮橋に上がって造幣局に入り、通り抜けで有名な並木を抜けて造幣博物館を見学。貨幣や造幣局の歴史を見て回ると、１時間以上を要した。外はまた今日も暑くなっているので、一駅だけでもJR東西線を利用してう北新地に出て、エノテカで昼食。いつものようにランチのドリンクはコーヒーにして、グラスを別に注文。久しぶりのボルドーはChâteau Tour Massac（ACマルゴー）の2007。
午後は四ツ橋線と中央線を乗り継いで、谷町４丁目にある大阪市歴史博物館へ。前回は10年以上前なので、記憶にあるようなないような。高層階にある展示フロアから難波宮跡が眺められるけど、そういえば訪れたことはなかったっけ。西梅田に戻ってから、ロンティー（ロンドン・ティールーム）で休憩。英国風のケーキは品切れだったみたいだけど、夏だったのでトライフルを注文。東梅田で荷物を取り出す際に確認してみたら、以前利用していたロッカールームは閉鎖になっていたことが判明。阪急とモノレールで空港入りして、比較的短時間のラウンジ滞在を経て搭乗。関東に着いても蒸し暑さはあまり変わらなかった。
