2017/08/05(土)

少し早めに羽田入りして、スコーンを買ってから搭乗したら、機材に不具合があるとのアナウンス。暫く経って、システムを再起動しても復旧する見込みがないので、機材を変更することになったと伝えられる。代替機材の準備が整ったところで、新しい搭乗口が告げられて降機することになったが、新しい出発時刻は知らされていない。まぁ、売店で買物を時間くらいはあるだろうということで、途中で空弁を買ってから反対側のエリアに向かう。新しい搭乗口に表示が出ていなくて、一度聞いたきりの番号もうろ覚えだったので、近くのゲートの係員に確認することになった。再搭乗開始まで暫く待ってから機内に入り、滑走路手前でも少し待たされてから離陸。その後の飛行は順調で、丹後半島や鳥取砂丘、隠岐を見ながら米子鬼太郎空港に着陸。当初予定から1時間半の遅れ。

とっとり花回廊

米子駅ゆきの連絡バスに乗り、ロッカーに荷物を預けてから、送迎バスに乗って3年ぶり2回目となる「とっとり花回廊」へ。前回は曇って見えなかった借景の大山も、今回ははっきりと見えている。空港から見た時は山全体が殆ど雲に覆われていたのだけど、ここまでの移動に要した1時間のうちに、風に吹き払われて姿を現したのである。前回と同じく回廊を左回りで進み、南館、ゆりの館(東館)経由で「花の丘」に行くと、サルビア・ファリナセア(ブルーサルビア)は盛りを過ぎていたものの、ルドベキアが見頃を迎えていて、大山とのコントラストが素晴らしい。回廊に戻って北館に立ち寄ってから、「花の谷」「ヨーロピアンガーデン」を回って「フラワードーム」に入ると、外よりもさらに暑くて参ったが、ちょうど売店でソフトクリームを売っていたので、梨味を買って涼を取る。回廊を一周して、入口周辺の展示を見たところで、帰りのバスの時間となる。飛行機が遅れた分だけ滞在時間が短くなってしまったが、とにかく好天で大山が見られて良かった。

宍道湖の夕日

米子から特急「スーパーまつかぜ」に乗って松江に移動。今夜の宿ではWFiが使えないので、駅前の観光案内所で最新の天気予報など必要な情報を入手してから、宿にチェックイン~しようとしたら、ホテルの場所が分かり辛くて少し迷った上、夕方のピークタイムで、フロントでもかなり待たされる。予約したプランが二食付きだったので、先に夕食を取ってから部屋に上がる。なにせエレベーターも行列が出来ていたため、利用回数を減らしたかったのである。部屋で少し休憩してから、少し離れたショッピングモールで買い物をした後、宍道湖畔まで歩く。美術館の側を通り、さらに南にある公園に出たところで、湖岸の堤防の上で日没を待つ。低空に横たわる雲に一時隠れた太陽は再び姿を現し、嫁ヶ島の向こうの山に沈む。地平近くに薄雲が掛かっていたため、写真の撮ると太陽が歪んでしまったけど、松江6回目にして初の本格的な夕日を見ることが出来た。実は先週来る予定だったのだけど、曇りの予報を見てキャンセルし、急遽予約し直したのである。航空運賃は高く、宿も取り辛かったけど、来た甲斐はあった。

湖上花火大会

今夜は松江水郷祭の湖上花火大会ということで、湖畔に着いた時から既に周辺は場所取りの人たちで埋まっていたけど、特に座るつもりはなかったので、その場でそのまま1時間待つ。打ち上げ場所が北岸付近と嫁ヶ島付近だったので、それ程遠いということもなかった。三脚なしのコンデジ手持ちでも、花火で明るくなっている時であればなんとか撮影は出来た。ただし会場アナウンスがなく、プログラムも分からなかったので、大玉が複数打ち上がるタイミングは音で判断。1時間の花火が終了したところで、なるべく人の波に飲み込まれないよう、早足でマイナーそうなルートを辿ってホテルに戻る。部屋に戻ってシャワーを浴び、飲料をがぶ飲みしてから就寝。