2017/08/18(金)

今日は2時間前に目が覚めたので、さすがに寝なおしてから起床。出発が遅めの時間なので、朝起きてからラジオの録音を消化しつつ、荷造りしてベランダのセットもして、さらに食事に出かけても余裕~と思っていたら、家を出るのが結構ぎりぎりになってしまった。今回は2年ぶりの成田空港ということで、つくばセンターから連絡バスに乗車。圏央道が延長開業して、バスのルートが変わってから初めての利用となる。時間帯によっては成田空港までノンストップの便もあるけど、ひたち野うしくを経由する便に乗車。それでも以前に比べると所要時間が30分も短くなっていて、便数も増えている。ただANAの羽田シフト(特に欧州線)により、利用する機会が格段に減ってしまったのである。

成田空港

第1ターミナルで搭乗手続きの後、両替を済ませてから保安検査と出国審査。ラウンジで休憩してから、筆記具と水を調達して搭乗口に向かう。今回の機材はB777-300ERなので、787に比べると座席周りに若干の余裕がある。バスに乗っている間や、成田空港に着いてからも何度かまとまった雨が降っていたけど、離陸する頃には青空が見えるようになっていた。今回のワインは“とりあえずシャンパーニュ”に続いて、コロンビアバレーのシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨン。寝不足が続いていたせいか、食事の後は思ったよりも眠ることが出来た。

ミシガン湖

目覚めた後は2回目の食事を挟んで、ガイドブックで予習を続ける。シカゴ市街地を眺めながらミシガン湖(Lake Michigan)上空を旋回して、シカゴ・オヘア空港(Chicago O'Hare International Airport)に着陸。入国審査に時間が掛かるので、手荷物受取場所に行ったら既にターンテーブルが回っているというのは予想どおりだったけど、出て来る荷物はプライオリティータグのついていないものばかり。どうなっているのだろうと思っていたら、プライオリティータグのある荷物はこちら~という呼び掛けがあったので行ってみたら、既にそこに並んでいた。

国際線が到着するターミナル5は、他のターミナルから離れているので、ターミナル間シャトル(Airport Transport System/ATS)というシャトル列車に乗って移動。ターミナル2で下車して、シカゴ交通局(Chicago Transit Authority/CTA)の地下駅に向かう。案内標識が出ていなくて少し分かり辛かったけど、大体の位置関係を把握していたので迷うことはなかった。券売機で1回券を購入して、オヘア(O’Hare)が始発のブルーライン(Blue Line)で、市内中心部までは約40分。高架から地下に入り、最初のクラーク/レイク(Clark/Lake)で下車し、エレベーターに乗って高架ホームに上がる。ここからはたった200メートルだけど、少しでも宿に近い駅ということで、次のステイト/レイク(State/Lake)まで乗ったけど、荷物を持って階段を降りることになったので、乗り換えずに直接歩いた方が楽だったかもしれない。

駅から3ブロック半歩いて、宿にチェックイン。部屋に入ったらやたらと広くて驚く。どうやら全室スイートルームという宿だったようである。狭いよりはずっと良いけれど、部屋の中での移動距離が結構あるかも。エアコンが効きすぎているので設定温度を変えようとしたら華氏表示だったので、ネット検索で変換してから設定し直す。それでも稼働時は室内のコンプレッサーが轟音を立てるので、就寝時には停止することにしよう。一通りネットした後は、携行食を齧ってから就寝。表通りのバイクの轟音が、途切れがちな睡眠に拍車を掛ける。