2017/12/23(土)

県立博物館

今回はあまり天気が良くないので、遠出はせず那覇市内を歩く「まちま~い」を予約。今日はおもろまちを出発して、那覇新都心の歴史を学ぶ。最初に沖縄戦の激戦地だった「シュガー・ローフ(旧日本名:摺鉢丘)」に登った後、那覇市上下水道局「みずの資料館」で、歴史解説映像を見る。1953年に米軍に強制収容されて住宅地として使われていた土地が1987年に全面返還され、跡地を「おもろまち」として再開発。「おもろ」とは「おもろさうし」に見られるように、は琉球古謡のこと。最後に沖縄県立博物館の屋外展示の解説を聞いたところで、ツアーは終了。博物館の中のカフェで昼食(県産牛と栗のボロネーゼ)を取った後、開館10周年記念の特別展「海の沖縄 開かれた海への挑戦」と常設展を見学。

沖縄ぜんざい

午後は壺屋の「やちむん通り」周辺を散策。さいおん(蔡温)と壺屋のうふ(大)しーさーを見たり、裏道に入ってみたりして、南ぬ窯やビンジュルグヮー(拝所)も訪れる。焼物博物館は以前見学しているので、今回はパスしておく。桜坂と平和通り商店街を経由して国際通りに出て、久しぶりに沖縄ぜんざい(=かき氷)を食べてから宿に戻って休憩。夜は言うまでもなく、いつもの「くまのみ」へ。