2018/02/09(金)

冠雪富士

予定より少し早めのTXに乗ってつくばを出る。ピークは過ぎていてもまだ混雑する時間帯なので端の車両を利用し、エスカレーターも人並みが収束してから乗る。羽田に到着後、上着をスーツケースに押し込んでから搭乗手続きを済ませ、両替をしてから保安検査&出国。ラウンジで軽く食べて少し休憩してから、搭乗口に向かう。離陸後は冠雪した富士山、知多半島、紀伊半島を見ながら南下。機内食の後で少し仮眠してから、機内プログラムの「中島みゆき Special」を聴く。評論家の田家秀樹による解説。

南シナ海を越えると雲は少なくなっていたが、地上は靄に覆われていて霞んでいる。羽田を出てから約7時間で、バンコク・スワンナプーム空港に着陸。ほぼ定刻通りの到着でも、スポットに入るまで少し時間を要する。今回はタイに入国しないので、乗継用の保安検査場に向かったが、ターミナルの反対側にあって結構遠い。ようやく検査を終了して近くにあるラウンジに行こうとしたら、改装工事のため移転中。そしてその移転先が、さっき飛行機を降りた場所の近くだったりする。それでもネットに接続して行先の追加情報を入手したかったので、コーヒー1杯分の短時間滞在のためでも頑張って往復。ターミナル内を1kmくらい移動して、搭乗口に着いたところ呼び出しがあり、何かと思えばパスポートの確認だった。

シェムリアップ空港

予定より少し遅れてバンコク・エアウェイズに搭乗開始となったが、バス連絡のため機内に入るまでさらに時間を要する。日が暮れる中を離陸し、飛行時間は約40分。その間に機内食が出て、入国&税関書類を記入したら、かなり慌ただしくなった。シェムリアップ空港に到着し、タラップを降りて徒歩でターミナルに移動。電子ビザを事前に取得していたので入国審査場に直行したが、列はなかなか進まない。入国を済ませて手荷物受取場に行ったら、とっくに回転台は荷物が満載。それなのに自分の荷物がないので、一瞬乗り継ぎが短くて届かなかったのかと焦ったが、回転台の荷物を受け取る人達がまだ入国審査で滞っていて、新たな荷物が回転台に載せられず順番待ちになっている状態で、根気よく待っていたらようやく出てきた。

当初の到着予定時刻より1時間近く遅れてしまったけど、宿からの迎えのトゥクトゥク(オートバイが牽引する三輪車)に乗ってシェムリアップ(Siem Reap)市内に移動。宿にチェックインして、ネットに繋いだ後は早めに寝床に入ったが、気温差のせいかなかなか寝付けなかった。