2018/10/21(日)

仙台市野草園

今日はずっと晴れる予報で、朝から雲ひとつない青空が広がる。宿を出て駅のロッカーに荷物を預けてから、市バスに乗って仙台市野草園を訪れる。二十数年ぶりとなるが、さすがに前回の記憶はないに等しい。高台の縁にある建屋から入園し、高山植物区で咲いているチシマリンドウやマツムシソウ、センウズモドキを探す。その後は園内を大体一周して、各所に咲いている花や色付いた実を追ってゆく。「萩のトンネル」が2箇所にあったけど、さすがに既に花は終わっている。そして水琴窟があると聞けば、やっぱり行って試しておかないと。

伊達政宗像

バスで仙台駅に戻り、地下鉄東西線で国際センターに移動。同センターの建物を回り込んで五色沼にある「フィギアスケート発祥の地」の記念碑を確認してから、仙台市博物館へ。館内のレストランで早めの昼食を取ってから、常設展を見学。博物館の裏手から青葉山公園に入り、急な坂道を登って仙台城址を目指す。本丸の大広間跡を横切り、伊達政宗像に対面してから、仙台平野を眺める。とても天気が良いので遠くまで見渡せる。「仙台城見聞館」を見学してから、大手門経由で麓に降りる。途中、東北大学植物園の標識もあったけど、既に歩き疲れていたので、大人しく地下鉄の駅に戻る。

ずんだ餅

仙台駅に戻って、駅前のAER展望テラス(31階)に登る。入場無料だけどテラスは東側と西側のみで、あとはエレベーター乗り場から北側の景色が一部見えるだけ。西側は逆光だったものの、仙台城跡はなんとか確認出来た。やっぱり仙台と言えばずんだ餅~ということで、いつものように「ずんだ茶寮」に行こうとしたら、1階の店舗は別の店に変わっている。あれっ、と思って慌てて確認したら、3階の「ずんだ小路」にある店舗にイートインは移っていた。少し順番待ちをすることになったけど、やっぱりずんだ餅は外せない。

ロッカーから荷物を取り出し、仙台空港アクセス鉄道に乗って早めに空港入り。売店で買い物を済ませてから、航空会社ラウンジで搭乗時間待ち。帰りもB737-800で、プレミアムクラスにアップグレード。メニューは和食だったけど、白ワインに続いて赤も注文。伊丹に早着して、その後の接続も良かったので、予定よりも早く帰宅。旅先に持っていったICレコーダの録音がノイズだらけだったので、寝る前に番組公式サイトのストリーミングを聴いておく。