2019/02/22(金)

大宮献血ルーム

地下鉄とJRを乗り継いで大宮に出て、駅前の献血ルームで122回目の献血。献血場所としては、大阪、茨城、北海道、沖縄、熊本に続く6(道府)県目となる。当初は東京の献血ルームに行くつもりだったのだけど、午後からの用事が埼玉なら朝から行ってしまえばいいのではということで。献血ルームによって微妙にシステムが違うのだけど、大宮では荷物をロッカーではなくてクロークに預ける、血圧は自分で測る、献血前にスポーツ飲料をペットボトルで渡される、というのが初めての経験だった。献血後は駅ビルの食堂街でタイ料理の店に入る。ガパオを注文したら思ったよりも辛かった。

鉄道博物館

大宮駅からニューシャトルに乗って、隣の鉄道博物館(大成)駅で下車し、高架下を歩いて鉄道博物館を訪れる。万世橋時代に一度訪れたきりで、2007年に現在地に移転してからは勿論初めてになる。Suicaでも入場可能なのだけど、事前に券売機で手続きが必要。入って右側にあるのが広大な空間に各時代の車両を集めて展示している「車両ステーション」。北海道開拓時代のSL弁慶号から東北新幹線200系まで、図鑑で見たことがあるものから実際に乗ったことがあって懐かしいものまで、中には車内に入れるものもある。と、車両にばかり夢中になってもいられないので、途中で2階の鉄道ジオラマに行ってみたら、ちょうど解説プログラムが始まるところだったので見学して行く。

列車食堂

1階に戻った後も、イベントプログラムを確認しながら適宜場所を移動。200系新幹線の連結器の出し入れや、転車台の回転実演を見学したが、転車台は博物館用に新造したものらしい。国鉄最後の定期旅客列車を牽引したC57 135が載っていて、回転中に汽笛を鳴らしたが、蒸気の代わりに圧縮空気を送り込んでいるとのこと。本館から昨夏開業したばかりの南館に移動し、3階の「歴史ステーション」を重点的に見学。各時代の改札口を中心に、それぞれの時代の鉄道に関する展示を見ていたら、思ったよりも時間が掛かってしまい、南館と北館の屋上デッキには行ったものの、コレクションギャラリーや「科学ステーション」を見るための時間は残っていなかった。最後にラストオーダー直前の「トレインレストラン日本食堂」に入って、「寝台特急の牛フィレステーキ」を注文。往年の寝台列車「北斗星」のレストランで提供されていたメニューらしい。店内の一部は食堂車の雰囲気を再現しているが、当然のことながら走行音や揺れはない(^^; 昼過ぎから閉館間際まで6時間弱の滞在でも全てを見ることは出来なかったので、またいつか来てみたいけれど、休日だと今でも混んでいるんだろうね。

今回は3連泊となるので、JRと地下鉄を乗り継いで同じ宿に戻る。今夜から明日にかけて東京は雨という予報だったのが、明朝以降の降水確率が10%以下になっている。今回傘は必要なかったということになるのかな。