2019/03/24(日)

空港の朝日

目覚ましが鳴る前に起床して、携行食をかじってから迎えの車に乗って宿を出たのが午前5時。出発前の旅程表では4時ごろとなっていたけど、到着時に5時と知らされていた。帰りは別の客も乗せて空港に向かう。深夜到着・早朝出発はちょっとしんどいけど、昼間の渋滞に巻き込まれないというメリットもある。搭乗手続きを済ませた後、これまた黒川紀章デザインのターミナルビルを少し見て回ってから、保安検査と出国審査を済ませてサテライトに向かう。買い物をしようとサテライト内を回ってみたが、放射状に広がる通路沿いに店が並んでいるため、一通り歩くだけで結構時間を取られてしまった。土産の菓子を調達し、余ったリンギットでビューターの一輪挿しを買ってからラウンジに入り、名残のマレーシア料理で小腹を満たしてから搭乗。ゲートからはちょうど、昇ったばかりの朝日が見える。

白い富士山

帰りの機材もB787-8。機内食は朝食形式だったけど、“とりあえずシャンパーニュ”の後、アルザスのピノグリを注文。ハラル対応のため、ソーセージはポークではなくチキン。 仮眠したりぼーっとしたりするうちに日本上空に入り、いつの間にか白くなっている富士山を見ながら成田に着陸。税関が見たこともないくらい混雑していたが、比較的回転は早かった。どうやら改装工事中で一部区画が閉鎖されている影響らしい。手荷物を預けなおしてから国際線到着と国内線出発を兼ねたラウンジで休憩し、保安検査を経て搭乗口に向かう。キャンセル客の荷物下ろしが発生した上、成田空港混雑のため出発が30分近く遅れる。長距離国際線の間合い運用のB777-300なので、普通席の前方はビジネスクラスの座席。15分遅れで伊丹に到着し、タクシーで一旦帰宅してからコンビニに買い出し。出発遅れの割に到着はあまり遅れなかったなと調べてみたら、元々の所用時間が90分になっていたんだね。