2019/04/26(金)

予約していたタクシーに乗って、空港入り。搭乗手続きと両替を済ませてから、搭乗前にラウンジで少し休憩。小雨の羽田に到着した後は、国際線乗り継ぎバス乗り場に向かう。今回は南側のゲートで、国内線側の始発となるためか、混雑で乗れないことはなかった。国際線ターミナルに移動して、念のためカウンターに立ち寄って確認したら、伊丹では乗継空港での搭乗手続きが必要と言われた第3区間が、既にチェックイン済みとなっていて搭乗券を受け取ることが出来た。何だかよく分からないけど、今回は乗継時間にあまり余裕がないので、やはり事前に搭乗券を持っていた方が何かと安心なので助かる。ラウンジで軽く食べてから搭乗口に向かい、こちらでも念のため確認してみたら、キャンセル待ちをしていたアップグレードが確定していたとのこと。事前に確定していれば、羽田の専用車サービスが利用出来たはずなのだけど、直前まで決まらなかったのだから仕方がない。

ラビオリ

ということで2年ぶりとなるファーストクラスに搭乗。最初のシャンパーニュはやっぱりクリュッグで。定番のブルゴーニュの白とボルドーの赤に続く。メインは肉料理にしたけど、出来ればソースは味噌じゃない方が嬉しかったな。寝不足だったこともあり、デザートの後はいつものようにシートを倒して仮眠。目が覚めてから見た映画は「メリー・ポピンズ リターンズ(Mary Poppins Returns)」。原作1冊目は読んでいても映画の前作は見たことがなかったのだけど、それでも主人公のキャラクターはしっかり出ていたことくらいは判る。ファーストクラスだと機内WiFiが無料になるので繋いでみたけど、さすがにTwitterのタイムラインの表示さえかなり時間が掛かるようである。機内食2回目はシーフードだったので、軽食メニューのベジタリアンなラビオリを注文。

河口からテムズ川を遡ってロンドン・ヒースロー空港(Heathrow Airport)に着陸。大型連休に利用するのは3年連続となるけど、今回も国際線乗継なので入国しない。サテライトからターミナル2の本館に移動して、保安検査を経てからラウンジで待機。定刻通りの到着で、しかも同じターミナル内なので、乗り継ぎ100分でも慌てる必要はない。搭乗ゲートは直前まで表示されなかったけど、本館側だったので移動に時間は掛からない。ルフトハンザのエアバス機に搭乗してロンドンを後にして、ドーバー海峡を越える。窓の外は曇っていて日も暮れ始めているので、景色は殆ど見えない。機内食を済ませた後のんびりしているうちに、ミュンヘン空港(Flughafen München)に着陸。
短めの乗継だったけど、預けた荷物は無事に出て来る。スーツケースも機内に持ち込むことも考えたのだけど、液体類用のジップロックを用意する必要があったし、何より2度の乗継ぎで空港内を移動するのが面倒だったので、預けることにしたのである。一応、着替え1回分を機内持込み荷物に入れていたけど、結果的には必要なかった。ターミナルを出て、近郊列車Sバーン(S Bahn)でミュンヘン中央駅(München Hauptbahnhof)に移動。宿は駅のすぐ近くでも、入口がすぐに見付からなくて少し遠回りしてしまう。チェックインを済ませた後は、ネットに繋いでメールとタイムラインだけチェックしてから就寝。