2019/07/22(月)

ゴムノキというと葉っぱの大きい観葉植物を連想するが、それはクワ科のインドゴムノキで、昔はゴムの原料になっていたらしいけど、現在の天然ゴムの原料は主にトウダイグサ科のパラゴムノキ(南米原産)のなっているようである。マレーシアで郊外をバスで走っている時、以前はゴムの生産量が世界一だったマレーシアも、アブラヤシへの植え替えが進んでいるが、この辺りはまだゴムノキが残っていて~と聞いて、見回したけど葉っぱの大きな木はなかったので、恐らくパラゴムノキのことだったのだろう。写真を整理していてそれらしい木が写っているのを見付けたけど、パラゴムノキはインドゴムノキ程目立った特徴がないので、今ひとつ自信がない。