2019/07/27(土)

今日は遅い時間の出発なので、朝起きてからものんびりと旅行の支度を続ける。数日前から慌ててセットしたベランダの簡易給水装置は、様子を見ながら調整してもちょっと動作が不安だけど、時間切れなのでこのまま出発するしかない。旅行前なのでなるべくゴミを残さないよう、昨夜に続いて今日の昼も外食。台風の影響で昼前から雨が降る予報だったけど、帰る頃に霧雨程度になっただけだった。

台風の動きによっては出発時間を変える可能性もあったので、昨夜まで様子見していたら、いつものタクシー会社は事前予約枠が一杯と言われてしまった。幸いダメ元で掛けた2社目で手配出来たので、午後4時に迎えに来た車で空港に向かう。つくばから羽田まで公共交通で行っていた頃からすると、阪急とモノレールで行くのもそれ程大変じゃないはずなのだけど、やっぱり一度慣れてしまうとね。

C-3PO ANA JET

早めに空港入りしてカウンターに行ったら、一つ早い便への振替が可能だったので予定を前倒し。外貨は以前の残りと先日両替した分を足したら十分だったので、そのまま保安検査場に直行。ラウンジで少し休憩してから搭乗口に向かうと、停まっていたのはやっぱり、さっき窓から見えていた黄色い機体のC-3PO ANA JETだった。こちらは2回目の搭乗。乗り降りした入口にヨーダ様はいなかったけど、国内線でもC-3PO(とR2-D2&BB-8)のアナウンスがあることを確認。

DINING h

羽田に到着して、連絡バスで国際線ターミナルに移動。一旦外に出たけど、特に用事はなかったので再び保安検査を経て出国。ラウンジに入って「DINING h」の利用を申し込んだら、呼び出しを待つことになったので、座席エリアでとりあえずシャンパーニュ。ちょうど飲み終えた頃に順番が回って来たので、ダイニングに着席して料理を注文。セルフで取ってきたオードブルにはニュージーランドの白、メインにはボルドーの赤を注文。つい飲みすぎてしまったので、デザートの後は搭乗まで水を飲みながら酔い覚まし。だいぶ遅い時間になったので眠らないよう気を付けないと。

ANA機内食

搭乗券にSSSS印字があったので、搭乗ゲートで追加検査を受ける。搭乗後はさすがに寝入ってしまい、気が付けば空の上。ベルト着用サイン消灯後は、寝酒サービスをパスして、寝支度を済ませてからさっさと就寝。合計6時間くらい眠ってから目を覚まし、到着前の食事は洋食を注文。日本時間に合わせてか、朝食形式だったけど、到着地の時間だと夕方前だったりする。太平洋沿岸で高度を下げ、平野に広がる市街地を見ながら、ロサンゼルス国際空港(Los Angeles International Airport)に到着。日付変更線マジックにより、土曜日の深夜に出発して、到着したのは同じ日の夕方。入国審査と税関に時間を要したといっても1時間も掛からなかったので、以前の米国や、最近かなり待たされたネパールやモロッコに比べれば短い方かな。

地下鉄で宿に行くのは乗り換えが多くて大変そうだったので、乗合シャトルバンにしようかなと思ったら結構混んでいたため、市内直行バスを利用することに。幾つか行き先があって、目的のバスはなかなか来なかったけど、20分くらいでユニオン駅(Union Station)ゆきがやって来る。こんなに待つならシャトルバンを待つのと変わらなかったかなと思いつつ、あちらは乗合なので市内で各ホテルを回って時間が掛かる場合もあるからね。国内線ターミナルを幾つか回った後、市内までの交通は順調で30分くらいで終点に到着。バスを降りてから窓口で運賃を払うのだけど、現金はダメだったのでカードを出す。スロープとエスカレーターで中央駅の地下に入り、メトロの券売機へ。紙の切符は廃止されていたので、5ドルをチャージしたカードを新規購入。中央駅が始発となるレッドラインに乗って、コリアタウンの入口で下車。地上に出て事前に調べていたルートで宿に向かう。途中で見覚えのある青紫の花が落ちていたので見上げたら、街路樹のジャカランダが咲き残っていた。日没前に宿にチェックインして、ネットに繋いでひと休憩してから寝床に入る。果たして今夜はどのくらい眠れるのやら。