2019/09/16(月)

喜多方ラーメン

前線の影響で今日は朝からどんよりと曇っている。宿をチェックアウトして駅に向かうと僅かに雨が降っていたが、傘を差す程でもなかった。始発の磐越西線下りに乗ったら、遅れている郡山からの列車を待ってからの出発。電化区間内だけを走る列車でも、ディーゼルカーによる運転。終着の喜多方で降りて、ロッカーに荷物を預けてから散策開始。まずは駅近くのラーメン店で、ちょっと早めの昼食。喜多方ラーメンは日本三大ラーメンの一つに数えられているが、折角なので発祥の店「源来軒」に入って、看板メニューの「ラーメン」を注文。太めの麺で、スープはあっさりめの醤油味。

旧甲斐家住宅

食後は「ふれあい通り」に点在する蔵屋敷を順に見て回る。喜多方の蔵は単なる倉庫ではなく、中に座敷や店舗があることが多いが、明治の大火で蔵だけが焼け残ったことが普及のきっかけとなったのだとか。殆どは外観のみの見学となるが、若喜商店や旧甲斐家住宅、大和川酒造は一部を公開しているのでそれぞれ中に入る。締めくくりとして大火後に蔵造りで本堂を再建した安勝寺に立ち寄ってから駅に戻る。一応傘を持ち歩いていたのだけど、喜多方滞在中は結局雨が降ることはなかった。

福島空港

帰りは会津若松から高速バスに乗った方が安くなるのだけど、接続がちょっと不安だったので、磐越西線を乗り継いで郡山に向かう。中通りは夕方前に大雨となる予報が出ていたけど、実際は殆ど降っていない模様。郡山ではベーカリーで休憩してから、連絡バスに乗って空港入り。天気は回復していて、虹が出るくらいだった。早めに空港に着いたのでターミナルで食事しようと思っていたのだけど、2軒とも食べたいメニューがなかったので、土産の菓子だけ買って搭乗待合室に進む。札幌からの機材到着が20分以上遅れたため、帰りの福島発と伊丹着も10分程度遅れる。出口に近い側のスポットに到着したので、モノレールまで歩く距離は短かかった。