2020/01/11(土)

早朝便に乗るため空港入り。一般保安検査場が大混雑していて、優先検査場の方も普段より混んでいた。飛行機も機内整備により出発が遅れ、離陸後もベルト着用サインがなかなか消えなかったが、長距離線なので慌ただしくなることなく機内サービスを受けることが出来る。今回はプレミアムクラスにアップグレードし、機内食はサンドイッチだったので、スパークリングワインを注文。

パイナップル

那覇空港に到着したのは、ちょうどバスに間に合わない時刻だったので、ターミナル内の店に入ってタコライスを食べる。次の111番の高速バスに乗ると、さすがに早起きの後にワインを飲んだせいか、高速道路区間の大半で夢の中。終点の名護バスターミナルで荷物をロッカーに預けてから、70番備瀬線に乗り継ぐ。高速バス以外の路線バスは、必ず名護十字路を経由することになっているので、名護市街をぐるっと回ってから北西に向かう。為又(びいまた)という難読地名を過ぎて、名桜大学入口で下車。そこから少し歩いてナゴパイナップルパークに入場。定期観光バスも立ち寄る観光名所だけど、バスの本数が少ないため(土休日は6往復)なかなか来る機会がなかったのだけど、今回は時間を合わせて来ることにしたのである。まずは自動運転のカートに乗って、温室内やパイナップル畑を通るコースを巡る。動いている乗り物から写真を撮るのは難しかったが、カートを降りた後は徒歩コースでも回れるので、後からゆっくり撮影すればいい。徒歩コースの最初の方に喫茶室があったので、名物のシュークリーム「パイんボール」を食べて休憩。園内にはパイナップルの仲間としてアナナスやチランジアも沢山展示されていたけれど、個別の植物に解説が殆どなかったので、気が付いていない人が多いかも。

カンヒザクラ

続けて隣の観光施設にも行くつもりだったのだけど、入口の解説を見るとテーマパーク色がかなり強いようだったのでパス。それならもう少し早くパイナップルパークを出ていればバスに間に合ったのだけど、現時点で次のバスは2時間後。バスターミナルまでは3kmちょいだったので、待ちぼうけするよりはと歩いて戻る。予想外に天気が良くて、少し暑く感じる。途中、今年は早めに開花しているというカンヒザクラ(寒緋桜)が咲いていたので撮影。バスターミナルで荷物を取り出して、近くの宿にチェックイン。夕食は今回も「宮里そば」で、昆布入りの三枚肉そば。今日は雨が降らない予報だったはずだけど、夜中近くに雨が降る音を、夢現に聞く。