2021/10/23(土)

国際線機材

動けるうちに動いておこう第2弾(?)ということで、朝早く家を出て空港入り。搭乗便の使用機材は国際線用のB787-8で、座席はビジネスクラス仕様なのだけど、短距離線用なので国内線プレミアムクラスとあまり変わらなかったりする。その代わり座席数は42と国内線プレミアムクラスの3.5倍もあるので、直前の予約でも楽に取れたのである。機内食は朝食で、いつものようにスパークリングワインを注文。

首里城御庭

那覇空港に到着した後、2日券を購入してゆいレールに乗車。旭橋で一旦降りて荷物をロッカーに預けてから、首里に移動。通い慣れた道を歩いて、約一年ぶりとなる首里城へ。今月末から新しい見学デッキがオープンするとのことだったが、北殿跡を巡る通路はまだ準備中だった。他に前回から変わったことに気付いたのは、正殿前の御庭(うなー)の舗装が剥がされていることくらいだったが、火災で被害を受けた奉神門の北側の屋根瓦が、修復されて真新しい色になっていたことを後から知り、それを自分で撮った写真で確認することになった。正殿跡を通って世誇殿で上映されているビデオを一通り見てから、今回も東のアザナに登って景色を眺める。

新垣家住宅

首里駅に戻ってゆいレールに乗り、牧志で下車。国際通り経由で壺屋に出て、やちむん通りを歩いて、新垣家住宅(国指定重要文化財)を訪れる。修復が終わった後は公開予定と聞いていたが、出発前に調べたら今年の3月から金土日の午後限定で公開が始まっていたことを知ったのである。といっても現在公開しているのは東の窯(あがりぬかま)と離れ、沈殿池(トーニ)の3施設のみで、母屋等の建物は現在も居住しているため非公開となっている。敷地内で上焼(釉薬を使った焼物)を製作していた陶工住宅で、窯は琉球王朝時代に遡るのだとか。続いて久しぶりに壺屋焼物博物館を見学。ちょうど時間が合ったので、資料映像も鑑賞。

壺屋から直接旭橋まで歩けないこともなかったけど、歩く距離を短くするためゆいレールを利用。荷物を取り出して近くの宿にチェックインしようとしたら、すごく久しぶりだったので入口を少し探すことになる。部屋に荷物を置いた後は、明朝まで部屋に籠って過ごすために、近くのコンビニで夕食と夜食と朝食を買い込む。モバイルSuicaで支払おうとしたら、何故かかざすだけではダメで、ボタンのダブルクリックが必要だった。リーダ側の問題だったのか、それともたまたま調子が悪かったのだろうか。