2021/11/13(土)

今夜は熊本ワインの菊鹿シャルドネ樽発酵2019年。調べてみると「樽発酵」は木の樽で発酵させた後、そのまま熟成させるまでがセットらしい。これに対して「樽熟成」は、発酵をステンレス容器等で行った後、木の樽に移して熟成させている。という訳で「樽発酵」の方が「樽熟成」よりも木の樽の中の滞在時間が長いのだけど、樽由来の香りは「樽熟成」の方が強いらしい。なんでも「樽発酵」は発酵中に樽の香り成分が分解されたり、発酵で生成した沈澱で樽の表面が覆われるからなのだとか。