今日は西九州新幹線（武雄温泉－長崎）の開業日ということで、改めて調べてみると、九州新幹線（鹿児島ルート）の新八代－鹿児島中央が2004年に部分開業した時には、既に博多－新八代は着工済みになっていたんだね（全線開業はその７年後）。片や長崎ルートの方は残り区間の着工の目処が立っていないので、「リレー号」の運転はこの先何年続くことになるのだろう。なお、新八代の新幹線ホームは在来線から離れていて、新八代止まりの「リレー号」は八代まで行かなかっが、武雄温泉ではホームが隣接していて、「みどり（リレーかもめ）」はそのまま佐世保に向かうことになる。
新幹線の開業と同時に、今日から肥前山口駅も町名に合わせた「江北」に改称。長崎本線と佐世保線の分岐駅で、以前は特急列車を分割していたが、運転上重要な駅が必ずしも乗降客数が多いという訳ではなかったりする。高校の修学旅行のバスで前を通り掛かった時、「鉄」の間ではかの有名な肥前山口駅が意外と小ぢんまりしていたのに驚きの声を上げたのが、今となっては懐かしい。
