今日は朝からムサカを作って、洗濯して、昼食を用意してとなかなか忙しかったので、午後の作業は仮眠してからにする。今夜のワインは、イタリア・ヴェネト州のLa Grola Allegrininの2019年。
欧州各言語でのアーモンドを調べてみると、ポルトガル語"amêndoa"、ドイツ語”Mandel”、オランダ語”amandel”、ポーランド語”migdał”、ルーマニア語”migdală”など、俗ラテン語かギリシャ語のいずれかに由来しているところが多い。バルカンではクロアチア語”badem”などとなっているが、これはペルシャ語の”badam”がトルコ語経由で入ってきたらしい。ということは、「巴旦杏」と由来は同じということになる。なお、アーモンドが江戸時代に日本に入って来たときには、ポルトガル語"amêndoa"から「アメンドウ」と呼ばれていたらしいが、「アメンドウ」はカラモモ（アンズ）の別名にもなっているというからややこしい。
