2000/05/05(金)

新型車両「スーパーはつかり8号」で八戸へ。背もたれと座面が別々のボタンで操作するようになっていたので戸惑ったが、デッキへのドアはタッチ式の自動ドアだったので、車端側の席でも姿勢を変えただけでドアが開いたりはしなかった。

八戸線で海沿いに久慈まで下る。乗り換え時間として1時間半を取っておいたので、その間を利用して念願の琥珀博物館へ。しかし久慈の琥珀は山中の地層から採れるもので、博物館は駅から4キロの山の中。仕方なく単身タクシーを利用したが、運転手の「展示といっても少しだけだから、あんまり期待しない方がいいですよ」の言葉と裏腹に、虫入り琥珀はもちろん、植物の葉や実が閉じこめられた琥珀や、赤い琥珀、それに青い琥珀(ただし青く見えるのは紫外光照射時のみ)だけでも十分見応えがあったし、鉱山跡や露天掘り展示まであった。土産物店ではタイピンを購入。しかし琥珀って“天然プラスチック”だけあって、泡や傷がないと、遠目には(人造)プラスチックと区別が難しいような^^;

久慈から日本最初の第3セクター(開業15年)、三陸海岸鉄道北リアス線で宮古に出て、JR山田線で盛岡へ。盛岡〜宮古間は高速バスが毎時一本が結んでいるのに対して、山田線はこの区間の通し運転は一日4往復のみ(T_T) 盛岡から宮古方面の“一番列車”は午前11時過ぎだし..... 盛岡駅前から開運橋で北上川を渡って市街のホテルへ。8年前に来たときは河岸のポプラ古木と喫茶店はどこにあったのかなぁ...