2001/05/05(土)

点火後しばらく待ってから卵を入れてみたが、今日もやっぱりウェルダン^^;

上越新幹線接続特急は朝早くから走っているので、富山8時半で既に5号を名乗る「はくたか」。時刻表の車両案内で681系の運用であることは予め分かっていたが、赤い塗色の北越急行車「スノーラビット」だった。らっきぃ(^o^) さすがは「きらめき」の流れを汲む速達列車だけあって、魚津に停車したら次はもう直江津。ここで下車してほくほく線の普通列車に乗り換えてもよかったのだが、折角指定を押さえてあるのだし、やっぱりほくほく線は高速運転を堪能せねば、ということで終点まで乗り通す。ほとんど全ての乗客が新幹線ホームへと急ぐ中、精算窓口に向かう。JR線同士なら「分岐駅通過による特例」が適用されるような飛び出し乗車だが、連絡輸送はしていても別会社なので六日町―越後湯沢間の往復運賃を支払う。休日のみ運転の上越線下り列車で小出に行き、いよいよ今回の目的地ならぬ“目的線”である只見線へ。全線通し運転は一日わずか3本のみ、国鉄形気動車で所要は4時間。かなり“難易度”の高い路線である。

一時間半の待ち合わせの間、ずっとアイドリングしっぱなし^^; 発車間際に高校生が多数乗り込む。山間部を走るため、季節が少し逆戻り。山にはもちろん、林や土手にも雪が残り、丁度桜が見頃であった。ユキワリソウやカタクリ、ミヤマキケマンもちらほら見えるが、走行中に小さな花を撮影するのは無理。川沿いに登ってから県境を越え、再び川沿いに只見盆地をゆく。途中の列車交換は1度きり。うたた寝をしてから目を覚ますと会津盆地を走っている。畑や人家が目立つようになり、西若松で会津線と合流。旧市街の七日町の次は終点の会津若松。長時間乗車も小休止だが、今日の旅程はまだ終わらない。登録件数が少なかったのか、ネットでは会津若松駅近くの宿が見付からなかったので、郡山に泊まることにしたのである。

半時間の待ち合わせでこちらも新幹線接続特急の「ビバあいづ」に乗り込む。前回ちゃんと確認しなかった磐梯山もしっかり眺める。乗り合わせた隣席の乗客と雑談しながら、暗くなりはじめた郡山に到着。今度も新幹線ホームに向かう波に乗らずに改札を出て、宿にチェックイン。駅に戻って夕食を取り、明日は時間がないから今日のうちに土産を調達。わはは、仙台銘菓の「伊達絵巻」だ。ウケ狙いで買っちゃえ(笑)