2002/06/02(日)

結局雨は降っていなかったけれど、起きたのはぎりぎりだったので、買い置きの朝食を済ませてから、秋田駅へ。羽越線上りは言わずと知れた701系。セミクロス改造車はまだまだ少数派らしく、結局一度しか当たらなかった。

羽後本荘で第3セクターの由利高原鉄道・鳥海山ろく線に乗り換え。「麓」は常用漢字じゃないから、仮名書きなのかしら。矢島駅前は広場が大きかったけれど、電気屋しか見あたらなかったので、売店でスナック菓子とあんパンを購入。このパン種って、北イタリア産のイースト使用だそうな。

羽後本荘に戻って、羽越線の列車待ち。ホームで目に入ったのが、乗り換え案内。「鳥海山ろく線」が"Chokai Sanroku Root"になってるしー。麓だから山の根元という判じ物なのかしら(^^;;; 酒田に向かう途中、断続的に激しい雨。新型車ゆえ高速でも小さな走行音、そして海岸沿いで、遠くに青空が雲間に覗くというシチュエーションだったので、異様なまでの激しさだった。

酒田では2分で陸羽西線直通快速「最上川6号」に接続。酒田駅ホームや沿線にカメラを構えた人達が多かったけど、それらしい臨時列車は時刻表には載ってないし...!? 列車は“奥の細道・最上川ライン”という愛称の通り、ずっと最上川に沿いに走る。どうやら隣の席の人は、私を地元住民だと思っていたらしい。関西弁ノンネーティブだから、確かに出身地不明とよく言われるのであった。

新庄で一時間待ち。構内のコンビニで軽食を調達してから、構内散策。おや、観光情報センターにネットコーナーがあるではないか。自分のページに書き込みしちゃえ~って、URL入力したら、それをキーワードとして検索してしまうし!!? リンク先からなんとかたどり着く。

陸羽東線に乗ったら、相席の人から今度は高校生と間違えられるしー。未だに時折学生と間違えられることはない訳じゃないけど、さすがに高校生だったのは年齢が今の半分だった頃だべさー(爆) あの人だかりは、お召し列車が運転されるからだということを知る。

終着の鳴子温泉で下車。ネットで予約した温泉旅館に到着すると、個人客なのに「歓迎」の看板が(^o^;) 旅館の難点は料理を選べないことだけど、温泉街だからビジネスホテルがあるじゃなし。海から遠かったのが幸いして、料理は大体大丈夫だった。鳴子温泉郷は多種多様の泉質を誇るのだそうだけど、泊まった宿のはアルカリ塩泉系。