書店に行ったら「正しい日本語の検定試験」の広告があり、例題として「それはソースですか?」という問いに最適な答えを選ぶというのがあった。“正解”は「あら、ごめんなさい。どうぞ」になっていた。解説に曰く、質問を発した側はこの場合ソースかどうかの確認をしたかったのではなく、ソースを取って欲しいということを遠回しに言っているのだから、とのことだったけれど、本当にただ確認したいだけの場合というのは存在しないと言い切れるのだろうか、とツッコミを入れたくなってしまう。あるいは、ソースを常備していない場合とか。
それで思い出したけれど、道路標識のバスの絵を示して、このバスはどちらに進むかという問題がある。昔のボンネットバスではないから、シルエットだけでは運転台がどちらにあるのか分からないのだけれど、“正解”は右向きとのこと。なんでもこちら側に扉がないからなのだとか。あの絵をデザインした人が扉は向こう側にあることを想定していたかどうかなんて、出題者はどうやって知ったのだらう。単にデフォルメで省略されただけかもよ。だって、向こう側に乗降口があるのなら、こちら側には非常口があるべきなのだし(笑)
いつものように、レシピより砂糖を1割減じて作ってみたけれど、サツマイモに消費されたのか、パウンドケーキの甘みが普段よりさらに控えめになってしまった。でもケーキ生地は着色せず、芋自体の味は大丈夫だった。
MacOSXで中国語を入力してみる。「システム環境設定」→「言語環境」→「入力メニュー」で「簡体中文」を選ぶだけで、すぐさま入力メニューに追加出来る。ピンイン(アルファベット表記)入力を選べば、文字パレットを使わなくても、日本語のローマ字変換の要領で変換出来る。しかも一つ文字を入れると、熟語の次の文字を予想してくれるので、結構スムーズ。ただし日本語と混在させる場合はテキスト形式では保存できずに、リッチテキスト形式になってしまう。