直訳すると「太平洋北西国立研究所」という名前の機関を訪問。昼は若手の人達に連れて行って貰ったのがメキシコ料理。辛くなさそうなメニューを選んだら正解で、美味しかったのだけど、やっぱり量がアメリカン（汗） このまま滞在を続けていたら、確実に横周りが成長しそう(^^;;;
この辺りは川の合流点に町が開けているため、雨は少なくても水には困っていないようで、灌水の行き届いている所は緑が沢山ある。しかし人の手の入っていないところは、乾燥地帯の植生。景色を縁取る山々に、緑が全くないというのはやはり慣れない光景である。
見学は夕方まで続き、夜はワイナリー経由で川辺のレストランへ。米国のワインといえばカリフォルニアが有名だけど、ここコロンビア峡谷もブドウ栽培に適しているので、実はワインの名産地なのだとか。折角だから一本購入。川辺のレストランのテラス席で食事を取っているととっぷりと暮れて、星が次々現れる。雲一つなく空気も汚れていないから、天の川もうっすら見えている。でも秋の星座は馴染みがないから、北斗七星とカシオペア、プレアデス星団ぐらいしか判らなかった(^^; 食後は訪問先の先生のお宅にお邪魔する。中国出身ということで中国茶を頂く。テレサ・テンのファンで、自宅カラオケ用のディスクも沢山。日本でも有名なのでしょ、何か歌って～と言われても実はタイトルぐらいしか知らなかったりする（汗） そしたら偶然聞き覚えのある前奏が。おぉ、「漫歩人生路」（原題「ひとり上手」）ではないかい！ そういえばテレサ・テンも、中島みゆきをカバーしてたのだったっけ。という訳で国際親善（？）も無事果たせたようである。宿に戻ったら夜中近くだったので、慌てて洗濯をしてから就寝。
