2003/12/07(日)

宿を出てから再びえちぜん鉄道の一日乗車券を購入。そして今日は三国芦原線に乗車。こちらも一時間足らずの乗車で終点に到着。雨もほとんど降っていないので、15年前のように東尋坊まで歩こうとしたが、風がかなり強いので断念。海も大荒れで、風で飛び散らばる飛沫でそこかしこの視界が悪くなってしまう程。かなり離れたつもりの場所でも波飛沫を浴びてしまった。

冬の東尋坊

駅に引き返して、今度はバスで東尋坊に向かう。自動車だから当然あっという間に着いてしまう。まずは断崖から~ってここも当然海は大荒れ。海面から10メートル以上高い場所で、3メートル奥に引っ込んでいても、やはり飛沫が掛かってしまう。冬の日本海をナメてはいけないんだね。本当はもっと撮影したかったけれど、このままだと確実にカメラやレンズが傷むので、早々に切り上げる。

はまち丼

軒を連ねる食堂の一つに入って、「はまち丼」を注文。時間に余裕があったので、食後は東尋坊タワーに登る。強風波浪でも、天気自体は悪くなかったので、ダイナミックな海を眺めることが出来た。でも残念ながら展望室は禁煙ではなかったので長居は出来ずに、外に出る。バス停で少々待ってから、永平寺ゆきの快速バスに乗車。

あわら湯のまち(旧称「芦原湯町」)駅前で下車。駅の近くにあるはずのセントピアが見当たらない。たまたま待合室にネットコーナーがあったので、ブックマークされている公式ページにアクセスしてみたが、地図が見付からない。凝った作りもいいけれど、肝心の情報にアクセス出来なかったら困るなぁ。結局観光案内所で道順を尋ねたら、少しだけ離れた場所にあった。折角だからと温泉は当初から立ち寄る計画だったが、波飛沫で髪がばさばさになってしまっていたので丁度良い。

あわら湯のまちからはJR芦原温泉駅にバスで出て、そこから北陸本線で小松→空港バスと乗り継ぐルートもあったけど、一日乗車券を手にしていたので、福井に戻って直通バスに乗ることに。長距離バスの乗り場は駅前から徒歩5分のところにある京福バスターミナル。国道が少し混んでいて1時間と少し要したが、空港には前の便に十分間に合う時刻に到着。空席があったのでカウンターで振り替え手続きをしてから、セキュリティーチェックを受け、慌ただしく土産を調達してから搭乗。

羽田からはいつものように高速バスで帰宅。明日からの冷え込みは厳しそうだ。