2005/02/20(日)

ホテルのロビーに集合して、長崎観光開始。寒波の訪れで、牡丹雪が断続的に降っている。まずは大浦天主堂とグラバー園。長崎を訪れるのは3度目だが、ここに来るのは高校の修学旅行以来なので、じっくり見学。しかし園内に散らばる各施設を見て回るうちに、すっかり体が冷えてしまったので、園内の喫茶店で午前の部のお茶をすることに。長崎といったらやっぱりカステラだがね~ 店を出て見学を続けると、折角暖まった体も再び冷えてしまう。出口付近に最近出来た資料館に入ると、全館暖房だったので非常に有難かった。グラバー園の外に出ると、並んでいる土産物店のうちの一つが、さだまさしグッズ専門店だった。さすがは長崎。

坂本龍馬像

路面電車で繁華街に出て、ガイドブックに載っていた店に入ったが、注文してから料理が出て来るまでに1時間も要した。しかも一部冷めているし(-_-#) そんなに大きな店ではなくて、満席でもなかったというのに。まさかそんなに時間が掛かるとは思わなかったので、次に訪れる施設の閉館時間までにぎりぎり間に合うかどうかになってしまった。そこでタクシーに乗って移動したら、不案内な運転手で、思いっきり違う場所に連れて行かれるし。なんとか近くまで誘導して、最後は駆け足で~と思ったら、急な階段の連続(@_@) 息切れしながらもなんとか亀山社中に到着。亀山社中とは海援隊の前身で、実は坂本龍馬ゆかりの地なのである。見学後はさらに階段を登って、市内を見下ろす高台にある龍馬の銅像と展望台へ。帰りも「龍馬街道」と名付けられた階段をひたすら下りたが、途中で車道と交わっているとはいえ、これだけ長い階段が唯一の道となると、生活もかなり大変そうである。

降りたところが中島川の石橋群だったので、足を伸ばして眼鏡橋まで行ってみたら、ちょうどランタンフェスティバルの中華風パレードが来るところだった。商店街あたりで午後の部のお茶をしようとしたら、パレードの続きで交通規制が掛かっていたので、裏道を歩いていたら偶然地下におしゃれな店を発見。デザート各種が満載のプレートに巨大なカフェオレが付いて千円とはかなりお得(^o^)

ランタンフェスティバル

空港に向かう知り合い達と別れて、暮れ始めた街でランタンフェスティバルの各会場を見て回ることに。まずは中央公園会場で中国雑伎を見てから、正覚寺下まで移動。期間中の夜だけ無料開放されている崇福寺で、沢山の提灯に照らし出されて幻想的な境内を撮影。次は湊公園会場に行って龍(じゃ)踊りを見学したが、もの凄い人出で、写真撮影も人波の頭越し。暗いし動きも速くて、なかなかの苦労だったが、勇壮な踊りと会場の熱気で、しばし寒さも忘れて見入っていた。仕上げは唐人屋敷会場で、点在する施設を順に見て回った。一日中歩き回って疲れたので、宿に戻ったら早々に就寝。