2005/08/27(土)

宿を出て地下鉄と空港連絡列車を乗り継いで、ウィーン空港へ。チェックインして手荷物を預け、搭乗券を見せて制限エリアに入ったつもりが、荷物検査はなかったのでびっくり。検査は各搭乗ゲートということになっているらしい。勿論搭乗券はチェックするから、誰でも入れる訳ではないのだけれど。乗り継ぎのことを考えて、ここでの買い物は必要最低限に止めておいて、ラウンジで待機。残念ながらパソコンは置いていなかった。

フォッカー70というからプロペラ機であるフォッカー50を大きくしたようなものだと思っていたら、ジェット機だった。日本の国内線と同様、ヨーロッパの短距離線のエコノミーではサービスが簡略化されつつあるが、オーストリア航空もご多分に漏れず無料サービスは水か紅茶かコーヒーだけで、ジュースや軽食は有料になっていた。雲の切れ間からバイエルンの平原を垣間見ながら、飛行機は予定通りにフランクフルト空港に到着。

成田行きの便まで乗り継ぎは約6時間。ウィーンからは次の便でも余裕でOKだったのだが、そちらだとルフトハンザ運航便になってしまう。折角オーストリアに来たのだから、オーストリア航空に乗らなくては、という謎な理由でわざわざ早い便を選んだのであった。勿論スターアライアンスじゃなければわざわざ乗ったりはしなかった訳だが(^o^;) 係員に尋ねてみると、成田ゆきの乗り継ぎカウンターが開くのは1時間半後とのこと。アップグレードでなければ、ウィーンで搭乗手続き出来たのだけれど、快適な旅のためにはこのくらい大した手間ではない(^^;

とりあえずレストランで食事を取っていると、見慣れた青い機体が着陸してこちら側にやって来た。免税店で土産物を買い込み、カウンターで搭乗手続きを済ませてからラウンジへ。事前情報通り中は混雑していて、数少ないパソコンも使用中。無線LANの電波は飛んでいたけれど、電話会社に加入していないと使えなかったので、ネットは帰国するまでお預けに。

帰りも同じ席に座る。今度はワインの量も控えめに。といっても帰りの便ではいつも大丈夫なのだけれどね。デザートが終わり、ペットボトルの水を貰ったところで、即就寝。