2007/02/11(日)

エンダー

今日は天気が回復することを期待していたのだけど、残念ながら高気圧の縁に入っるため、一日中曇りとの予報。風が強く波も高いため上原ゆきの高速船が欠航となり、予約していた鳩間島のツアーは中止になってしまった(T_T) 仕方がないので今日は石垣島内で過ごすことに。まずは日本最南端の博物館に行ってみたら、祝日のため休館になっていた。市街をしばし散策してから、A&W(エンダー)に入って早めの昼食。チーズバーガーのセットを注文して、ドリンクはDPZでもお馴染みのルートビアを初体験。確かに薬っぽい味がするけれど、ハーブ飲料と思えば問題なし。

平久保崎

ターミナルから昼前のバスに乗って、石垣島最北端を目指す。白保から伊原間を経由してさらに北へ。海岸はずっと珊瑚礁に囲まれているので、晴れていれば凄く綺麗なのだろうね。市街地から1時間半掛けて辿り着いたのが、終点の平野。時間がたっぷりあったので、少し寄り道をしながら平久保崎の灯台まで歩く。晴れていれば遠く多良間島まで見ることが出来るらしいが、これだけどんよりと曇っていれば無理なこと。さすがに海は綺麗だけど、晴れていればもっと美しいのだろうね。それでも雨が降っていないので、数キロ先までの視界は十分にある。折角なので展望台からさらに上の丘まで登ってから、集落に引き返すことに。天気さえ良ければ去りがたい場所だったのだろうけど、風が強くてかなり肌寒いから、岬の先端に長居は出来なかった。

バス停に戻ったところで2時間以上が経過していたが、帰りのバスまでさらに2時間以上。なにせ1日3往復だからね。時間つぶし用の文庫本も持ってきていたのだけど、困ったことに座る場所が見当たらない。地べたに座り込むのは腰に良くないので、壁にもたれ掛かってみたりしたけど、じっとしていると風が冷たい。気温は15℃以上あるのだろうけど、陽が射さず風が強いと肌寒いったらありゃしない。セーターはまさか必要ないだろうと宿に置いてきたのを、今頃後悔したところでどうにもならない。体を動かすため時折周辺を散策しながら、ひたすらバスの時刻を待ち続ける。

郷土料理

ようやくやって来たバスに乗り、バスターミナルに帰り着いたのが午後7時前。ガイドブックに載っていた店に入って、郷土料理のセットを注文。ラフティー、スクガラス豆腐などお馴染みのものに加えて、紅芋、オオタニワタリ、そしてアダンの天ぷらも(^o^)