今日の明け方は雨が降らなかったということは、昼間に降るということなのだろうか。とはいえいつ頃降るかも分からないので、中華街に行ってチャイナタウン・ヘリテージ・センター(Chinatown Heritage Centre)を見学してから、印象的な建物が並ぶクラブストリート(Club Street)へ。そのままMRTの駅に向かうつもりが、少し道を間違えて隣の駅に出てしまった(汗) ちょうど乗り換え駅だったので、東西線(East West Line)に直接乗ってブギス(Bugis)に向かう。
駅を出たところでスコールが始まっていた。バケツをひっくり返したような状態なので、傘があってもあまり役には立たない。アーケード伝いに進んでみたが、雷が近くなったのでサルタンモスク(Sultan Mosque)の裏手で立ち往生。こんな時は昼食を取りながら雨をやり過ごすのが一番なのだけど、目的の店まではあと300メートル。晴れていればすぐそこのはずの距離さえも遠く感じてしまう。一時間近く雨宿りしたところで雷が遠のき始めたので、アーケード伝いの移動を再開して、なんとかマレー料理の店に辿り着く。カレーや他の料理もそれほど辛くはなく、結構気に入ったかも。デザートのぜんざい風のスープが美味だった。
店を出た頃には小雨になっていたので、アーケードの外を歩く。サルタンモスクの中を見学した後、アラブストリート界隈を散策。絨毯の店は多かったが、アラビア文字は殆ど見られなかった。MRTでオーチャードに移動しても、まだ雨は降り続いていたので、サマセット(Somerset)駅近くのプラナカン・プレース(Peranakan Place)に立ち寄ってから宿に戻る。天気が良ければ中国茶の店に行くつもりだったけど、どの駅からも遠い場所だったのでパス。
チェックアウトは夕方6時なので、濡れた服を乾かしてから荷物の整理。迎えのバスが来るのは8時半過ぎだったので、チェックアウト後は荷物を預けて、クラーク・キーで夕食を取ってから、周辺を名残の散策。バスは早めに来たけれど、さらに3つのホテルを経由したので、空港に到着した時には出発まで2時間を切っていた。幸い搭乗手続きと出国審査はスムーズだったので、土産を探す時間が取れると思ったら、世界的に有名なハブ空港にしては店が少ないのでびっくり。ラウンジにはネットに繋がったPCがあったので、出発までメールチェック&ネットサーフィン。
真夜中近くのチャンギ空港を離陸して、上空に出ても気流の関係でベルト着用サインは点灯したままだったが、シートを倒したらすぐに寝てしまったらしく、気が付いたら軽食と飲物のサービスが一段落したところだった。ちょっと小腹が空いてきたところだったので、カナッペを食べてから本格的に就寝。