2007/08/31(金)

昨日のうちにシャトルバンを手配しておいたら、ホテルの正面入口まで迎えに来てくれた。一方通行の道をぐるぐる回って別のホテルに立ち寄ってから、バラハス空港へ。出発便が重なっていたのか、エコノミークラスのカウンターは混雑していたが、スターアライアンスゴールドだと空いているビジネスクラスのカウンターを使えるのが有難い。乗り継ぎ便でアップグレードする時は、以前ならチェックインし直す必要があったので、手荷物だけ成田に送ってチェックインはフランクフルトまで、と頼んでみた。そしたらスルーチェックインが出来たと半券にも印字された搭乗券が出て来たので驚いた。アップグレード券が電子データのアップグレードポイントに変わったら、他社からの乗り継ぎでもスルーチェックインが可能になったということなのかな。ラウンジに入る前に、免税店で土産とワインを購入。スペインの銘柄はよく知らないけれど、"Gran Reserva"と書いてあって、他よりも高いものだからきっと良いワインなのだろう。レジではレシートと一緒に透明な袋に封入してくれたので、これで乗り継ぎ時の検査も大丈夫。

機内食

またしても離陸前後に寝入ってしまい、気が付けばもう上空を飛んでいた。ベルト着用サインが消えてから暫くすると、暖かい軽食が出て来た。続いて飲物は何がいいかと尋ねられたが、ルフトハンザなのでドイツ語だったりする。スペイン国内ではずっと褐色の景色が続いていたが、ピレネー山脈を越えてフランスに入ると急に緑が多くなった。気候が相当違うんだね。フライトの後半になると、下界は雲に覆われていた。フランクフルトに到着後、ターミナルを移動して、ラウンジで乗り継ぎ便の搭乗時刻を待つ。中に入ると目の前に青いジャンボ機がどーん、と停まっていたので、少なくとも折り返し機材を待たされることだけはない訳やね。一回目の機内食はだいぶ先のことになるので、スープや軽食で腹ごしらえしておこう。

帰りも2階の同じ席だけれど、来た時とは機体が異なる。搭乗案内は定刻通りだったが、最終整備に時間を要した上、滑走路も混雑していたので、30分以上遅れての出発。といっても11時間のフライトなので、途中で遅れは取り戻せるらしい。いつものように機内食が終わるや、とっとと就寝。