2008/11/22(土)

富士山

旅行で東海道新幹線を利用するのは何年ぶりだろう、ということで朝の東京駅へ。連休初日なので各所が混雑しているが、新幹線乗り換え改札で渋滞が発生していた。どうやら切符を投入するタイミングで問題が連発していたようだが、係員の誘導アナウンスにより程なく解消。搭乗^H^H乗車時刻まで時間があったので待合室で暫く待った後、「野菜たっぷり幕の内」を買ってからホームに上がる。今回はN700系のグリーン車を指定。座席は勿論ゆったりしているけれど、大きなフットレストが床に設置されているので、足回りはかえって狭く感じたりして(^^; そういえば富士山を下から見上げるのも久しぶりかな(^^;;;

伊勢奥津駅

名古屋で下車して荷物をロッカーに預けてから、窓口に並んで「青空フリーパス」を購入。関西線ホームで列車を待つが、寒波が続いているので風が冷たい。2両編成の快速「みえ」はほぼ満席で出発。桑名、四日市を過ぎて伊勢鉄道に入り、津から紀勢本線となる。松阪到着は5分程度遅れ、乗り継ぎ列車の定刻を過ぎてしまったが、隣のホームで待ってくれていた。というか乗り継ぎ客のための接続待ちの他にも、松阪駅北側では線路を共有しているため、快速が到着しないことには発車出来ないという事情もあったようだ。名松線に乗るのは4半世紀ぶりで、あの時は勿論国鉄路線で、乗ったこちらも高校生だったっけ(遠い目) 名松線は近鉄大阪線と少し離れて並走した後、雲出川沿いに山間部に分け入る。今の時期だと色付いている木が多い。終点の伊勢奥津(おきつ)は片面ホームの小さな駅だが、蒸気機関車時代の構内施設の跡が残されている。駅近くに観光名所もなさそうなので24分後の列車で折り返す。これで国鉄時代に乗った路線は全て、JR化後に乗り直したことになる。

元祖特選牛肉弁当

松阪駅に戻ったのが4時半過ぎなので、駅弁はもう売り切れているかなと売店に行ってみたら、まだ残っていたので迷わず「元祖特選牛肉弁当」を購入。次の列車まで1時間近くあったので、ホームのベンチで早速食べる。風が冷たかったけれど、弁当は美味だった。そういえば25年前もこの駅弁を食べたのではなかったかな。臨時特急に乗れば名古屋に早く戻れるのだけれど、それ程急いでいる訳でもなかったので、待合室で定期快速を待つ。名古屋到着は午後7時近く。駅前の書店に立ち寄ってから、宿に向かう。